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フィルターの活用

tableauには大きく6種類のフィルターが用意されており、複数の段階でフィルターがかけられる。

🔸フィルターの種類

フィルターの種類とフィルターがかかる順序

⚫︎抽出フィルター
抽出フィルターは最初にかかるフィルターで、抽出するデータをフィルターする。データ量を削減してパフォーマンスを向上させる、不要なデータを除外さて分かりやすくするという用途に使用する。

データソースから抽出をクリックする

⚫︎データソースフィルター
データソースフィルターは2番目にかかるフィルターであり、データソース全体をフィルターするため、ワークブックにある全てのシートでデータソースフィルターがかかったデータを使用することになる。

⚫︎コンテキストフィルター
コンテキストフィルターは[フィルター]シェルフでかけるフィルターの中では最初にかけるフィルターである。シートごとにフィルターする。ディメンションフィルターより早い段階でフィルターしたい時に使用する。

フィルターに入れたフィールドを
右クリック〉[コンテキストに追加]をクリックする

⚫︎ディメンションフィルターとメジャーフィルター
[フィルター]シェルフにディメンションとメジャーをドロップしたもの

⚫︎表計算フィルター
表計算フィルターは最後にかかるフィルターで、表計算を使った計算フィールドを使うフィルターのこと。表計算フィルターはデータをフィルターするのではなく、ビューをフィルターすることが特徴であり、表計算を使用している時に必要になる。
つまり表計算フィルターとは、データをフィルターせずにビューだけ、すなわち見た目だけフィルターする表計算フィルターを使う。

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