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計算フィールドの活用

元のデータにはないフィールドが必要になったら、計算フィールドを作成します。例として、利益率を算出するとき、前年比を算出するとき、初回購入日を算出するとき、など元データにはないフィールドが必要になることは多いものです。

🔸計算フィールドの作成手順
計算フィールドの作成方法は2通りあります。
①計算エディターを使用する方法

メニューバーから[分析]〉[計算フィールドの作成]をクリックします。→()と/を用いて図のように式を組み立てます。[売上]や[割引率]は、[データ]ペインからドロップして挿入することができます。
②アドホック計算を使用する方法

表示させたいシェルフでダブルクリックすると、計算式を入力できる。

計算フィールドに含められる要素

🔸計算の種類

計算フィールドの計算の種類

⚫︎行レベルの計算
行レベルの計算とは元のデータの1行1行に対して計算を行い、新しい列を作成する計算のことです。

例えば、「製品名」は空白とカンマで区切られており、2番目のかたまりに製品の種類名が含まれています。

⚫︎集計計算
集計計算とはシートで表示しているレベルで、合計や平均など集計する計算です。

※表計算とLOD表現については別のnoteに記載しております。

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