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わりと人間味あるロジカル料理 勝間式


第3次勝間和代ブームが来ている。気づけば毎日Youtube動画見てるんだもの。恋だ。

最初に勝間本に出会ったのは高校生のときだったと思う。なんか女のウルトラパワフルな生き方があるらしいと知って、この道をいけばいいのかも!とズドンと憧れたのが最初。勝間さんをそのまま真似するのは無理にしても、勝間さんが北極星なら、まあ私は北海道、いやそれは無理だな北区くらいから始めるか、くらいには道標だった気がする。
けど、蜜月が終わった瞬間はよく覚えている。『結局、女はキレイが勝ち』という本を見たときだ。まじかよ、て思った。え、男社会のなかで、女でも対等に生きてける方法を教えてくれてたんじゃなかったのって。結局見た目なの、え、見た目なの?って信仰の危機。発行年調べたら2009年。私は大学入った年だ、その頃から勝間さんはこちら側から、あちら側へ行ってしまったのだ。で、月日は経ち。

LGBT問題などでお名前を見てびっくりしたのが、1年くらい前だろうか。なんだか、サイボーグじゃなかったんだ、ってほっとして。でこの春あたり、YouTube見てたらチャンネル見つけてわーお、ってなった。なんなんですかね、こんなに理路整然とわかりやすくお話できるのかとその話し方に撃ち抜かれ。さらにいえば、なんかすごく、いい人そうだったの。猫いるし。2匹もいるし。

勝間さんまわりに漂う「合理主義」って冷たいものだと思っていたのね。でも、実際の姿を拝見すると、そうじゃなかったんだなと人間味を感じられて。

まだ読んでいないんだが、料理についてとかも。


なんか塩分をはかったり砂糖抜いたり、ラディカルなめんどくさそうなことしてるなーって遠目から見てたんだが、自分がいちばん楽で気持ちよいのを突き詰めたらこうなった、という背景を知ると見え方変わる。

私が食べもの系で勝間メソッド使うようになったのは、「野菜を蒸してストックしておく」こと。
ほうっておくと、私は冷凍ごはんと冷凍うどんとばっかり食べてる。炭水化物好きだからしょうがないよねって思ってたんだが、すぐ食べられるものがそれくらいしかない、ってことに気付いたのだ。

「家帰ってきて料理するのって大変なんですよね」「肉は火を通すのに15分かかるんですよ」「買ってきたらそのまま蒸せばいいんです」「蒸したのを冷蔵庫に入れておいたらすぐ食べられます」「冷えてるから切りやすいし、バンバンジーみたいな感じです」みたいに動画でキパキパっと勝間さんがお話してるのを聞いて、なるほどー!と思い実践中。

肉については、だいぶ違うけど、炊飯器に鶏肉いれて塩麹ふってそのまま保温している。一晩もおいとけば肉ほろほろになるし、いつでも食べられる。野菜も、人参とか玉ねぎとかまるまま炊飯器に入れたり、切ったナスとかピーマンとかレンチンして冷やしとくと便利ね… QOLがだいぶあがった。

うめざわ
*ご自身でおっしゃってた。「私はテレビはだめでした。好感度低いんですよ」笑う。YouTubeはだいぶイメージ違います。


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