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「悪の秘儀」 アーリマンとルシファー (シュタイナー著・イザラ書房)


「悪の秘儀」 アーリマンとルシファー (シュタイナー著・イザラ書房)


我々人類の進化を阻む魔的存在。
この著作を読めば真摯に生きなければならぬと思うであろう。
しかし、唯物論的世界観、衣食住にのみに呪縛されている人々には空想妄想の類の内容とみなすと思われる。
アーリマンにとって物質界に執着する人物達の想念は養分となる。
ゲーテの「ファウスト」に登場するメフィストフェレスがアーリマンである。
人間の血は自我であり、血で契約するとは己の魂を売る事である。

キリストとの荒野での戦いは未だに決着がついてはいない。
人はパンを欲するのである。そのことをしかと知るべきであろう。

悪の秘儀: アーリマンとルシファー (シュタイナー天使学シリーズ 3)
https://bookmeter.com/books/295245

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