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【番外編】冬巡礼〜装備・グッズ編

帰国してから約二ヶ月が経ったのでだいぶ体調回復したかと思いきや、先々週末コロナになりました。あぁ、本調子は何処へ!

冬巡礼の装備・グッズにについて共有します。帰国時の荷物約12kgを全部並べて撮影したのがアタマの写真です。1.使わなかったもの、2.足りなかったもの、3.持っていくべきもの、の順に書き出します
1.1.使わなかったもの→総重量1.53kg減らせる
・携帯トイレ(自然と共に)
・魔法瓶(温かいものは店内で、歩いているときは常温水)
・ゲイター(レインパンツで済む、結局装着が面倒)
・折りたたみ傘(結局雨具と帽子で十分)
・浄水器(2ℓの水がバーで買えるので、不要)
・虫除けスプレー(夏は必須、冬は使わなかった)

1.2.使わなかったけれども、軽いし持って行けば?というもの
・サバイバルシート
・防虫シーツ(現地の毛布か手持ちのシュラフで済む)

2.足りなかったもの
・フリップフラップ(ビーサン。アルベルゲ内の移動に便利)
・水着(温泉用に購入、adidasスリーライン€40弱の出費)

3.1.使ったもの(重さ対策できるもの)
・シュラフ(今回のは1.2kg、室内用のが0.6kgほどで購入可能)
・歩く靴(今回はマウンテンブーツ600kg*2、山登りがあるとはいえほぼ舗装路なので最近のトレランシューズならイケるはず、300kg*2)
・ベタ靴(軽い防水履)→街中用、トレランシューズなら不要
・iPad Air→これを書かないと決めれば0.7kg減る!現地はスマホの範囲で

3.2.使ったもの(その他装備)
・ダウン(軽いモノで十分、山頂なり寒いときは中に重ね着で)
・フリース(冬は必要)
・長袖(白。フリースが暑い日用。あればベター位)
・黒メッシュのTシャツ→必須!フレディマーキュリーみたいだが快適さ段違い!
・保温系Tシャツ(長袖)(黒、必須!いつも着ていた。寒い日は寝る時も)
・保温系タイツ的なもの(黒、同上)
・ズボン(黒、ナイロンポリ。少々の雨なら弾ける)
・雨具(上)(洗濯しすぎ、手持ちの防水スプレーで雨二日目からは生返る)
・雨具(下)(同上、新品でない場合は要ケア)
・靴下(3)→夏と違って乾くのに時間がかかるので少ないと不安
・パンツ(3)→同上
・手拭い(3、夏ほど使わず。ただマフラータイプのは防寒に使った)
・バフ(首が隠せるので防寒に良い、トニーがくれた)
・帽子(黒のニット帽、耳が塞がるので夕方の山登り等、強風時に大変有効。付いている赤黄赤色のワッペンはスペイン軍の、ホセがくれた)
・タオル(吸水性高いやつ。これはSだが、LやXLなど大きいのオススメ。瞬時に隠すべき時がたまにある、アルベルゲは団体生活なので)
・重さ秤り
・水筒(2リットルのペットボトルを持歩くと決めれば、不要)
・モバイルバッテリー(小)、コード、充電器
・コンセントの変換器(水色)
・sim(日本で購入したVodafoneヨーロッパ11GB、帰国直前で使い切った)
・洗面具入れ(赤)爪切り、綿棒、クリップ(洗濯ばさみがわり)、ギズ薬、シェービングフォーム(現地で購入、Bicが出してた)、シャンプー、筋肉痛剤、虫刺され薬(ベッドバグ用)、足底クリーム(とても役立った。皮剥け防げた)、歯間ブラシ、歯ブラシ、髭剃り、洗濯石鹸、歯磨き粉、予備電池、ボディソープ、化粧水、整髪料、皮膚のクリーム(冬は乾燥している)、体温計
・鼻紙、除菌シート
・ボールペン
・S字フック(少し濡れたダウンを干すのとかに丁度よかった)
・ザックカバー(雨避け)オレンジの
・ヘッドランプ
・Gateの首飾り(レオンの教会で購入。扉が開くといいな、とか思って購入)
・ジップロックを大2枚(今回はあまり使わず)
・巡礼手帳
・財布、パスポート
・トレッキングポールの雪かき用パーツ
・賞状入れ(緑のは今年の)
・小さなリュック(オレンジと灰)→今回はほぼインナーバッグ代わり
・プラスチックカトラリー(予備)
・メモ帳
・帆立貝、ハンカチ
・コインケース
・メガネ拭き
・スマホ
・トレッキングポール
・防水スプレー(小)

履き物。現地メンバーはほぼ全員トレランシューズだったので靴はそれで問題ないかと。問題あるとしたら雨の時期、もしくはピレネー。その年の最新情報を集めることをおススメします。ただ日本語情報は恐ろしく量が少ないです。もちろんスペイン語情報が1番ですが、英語情報にアクセスできれば問題なし、語学等が苦手であれば躊躇なく友人のヘルプを借りることをお勧めします。そのおかげで荷物が2kg減ったら…旅の快適度は段違いです!ちなみに自分は英語情報サイトのリンクを丸ごとChatGPTに読ませようとトライしましたが、くいませんでした。

食事。自炊する人の多くは食材やナイフ、下手するとコンロやガスバーナーまで持ち歩いています、フランスのラガーマンのリュックはなんと24kg笑。その上で彼は8km/hで歩くというのだから、笑うしかありません。自分は主に現地のバーを利用したので食材はなしです、重いのは水ですね。東京で酵素風呂に入り続けた影響からか、日常生活でも約3ℓ/日位水が必要です。なので現地では開いているバーを見かけるたびに2ℓのペットボトルを購入していました。ちなみに寒いのですぐにトイレには行きたくなりますが、町ではバーがそこそこ数ありますし、田舎エリアは自然が一杯なので結果的には問題なく過ごせます。

最後に。基本的に夏は装備が簡単でも大丈夫だし、現地でもカタコト英語ができれば情報が入ってきますが、冬は巡礼者が少ないのでその辺りは厳しいです。拙くても現地の人と話をすることを想定した方がいいでしょう。挨拶と聞きたいことの定型文リストでも作っておけば、指差し会話でなんとかなる気がします。スペイン人、優しい人多いので。ただ人に遭遇しない場合…電話の掛け方はマスターしておいた方がいいです。電話したら入れてくれるっぽいみたいなアルベルゲが結構あります。自分は一緒だった巡礼者に助けてもらえましたが、そこは運不運、時の運。その時のために定型文リストを発音する練習だけはしておきましょう!

自分は12/20とかに帰ってきちゃいましたが、クリスマス当日に現地にいたら…なかなか素敵な経験ができる予感がします。その気になった方は是非トライしてみてください。ではでは


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