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はじめに

書き始めた理由

こんにちは、梅の実と申します。私は5回の社労士試験挑戦の末、2019年11月、合格することができました。何度も何度もくじけて諦めそうになりながら、悪戦苦闘した結果でした。

やっと合格できてうれしい反面、勉強を始めた日から合格の日まで振り返ってみると、あの時こういう勉強のやり方をしていれば、すぐ気持ちの切り替えをしていれば、もっと早く合格できたのになぁと思う瞬間がたくさんあります。また、こう工夫したのが良かったのかな?と自分なりに分析した合格理由もいくつかあったり。

社労士試験は運要素や問題との相性もあるものの、正しい努力をし続ければ、合格できる試験だと思います。

今回、5年間の受験勉強の備忘録として、捨てられずにとっておいた教材やノート、勉強手帳の供養として、noteを記すことにしました。
学生時代の受験と違い、大人の勉強環境は個人の事情で大きく異なります。「こういう人もいるんだなぁ〜」くらいで、ゴロゴロ横になりながら、気軽に読んでいただけると幸いです。

社会保険労務士試験とは

国家資格である社会保険労務士は、人事労務管理や年金など、労働・社会保険の専門家です。社労士試験に合格し、連合会の名簿に登録をすると社労士を名乗ることができます。

試験は毎年8月第4日曜日に行われ、選択式・択一式それぞれの総合点と、それぞれの項目ごとの点が合格基準点に達した場合、合格となります。
今年度の合格発表日は、11月6日です。

2019年の受験申込者数は49570名、受験者数は38428人、合格者数は2525人、合格率は6.6%となっています。https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000183106_00004.html
合格率は年度により上下しますが、ここ3年間は6%台です。

社労士の受験申込者数・受験者数は近年、微減傾向が続いています。
社労士は取れば一生安泰な資格ではないですし、「足の裏のご飯粒」(取っても食べられないの意)なんて言われてしまう時もあります。

しかし、働き方改革やワークライフバランスへの関心の高まりからも、今後さらに必要とされる資格だと感じています。
また、社労士試験で問われる法律の知識は、日本に暮らす人たち皆の労働や生活に密接に関係する事柄ばかりです。試験に合格した=必ず社労士にならないといけない訳ではないので、様々な資格・知識の活かし方があると思います。

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