279作目:ウォーリー
こんばんは、Umenogummiです。
今日はピクサー×ディズニーのアニメ映画です。
ウォーリー
あらすじ
人間たちは汚染された地球を捨て宇宙船で宇宙に旅立ちます。
人間たちが宇宙に旅立った700年後、量産型ゴミ処理ロボットのWALL・E(ウォーリー)はすでに仲間も動かなくなり、自分以外誰もいなくなった荒廃した地球で、毎日ごみを集めて四角くプレスする仕事をしていました。
ウォーリー以外誰もいない地球で、人間が残した映像を見て、ウォーリーは「誰かと手をつなぐこと」を夢見ていました。
そんなある日、地球に大きな乗り物が降り立ちます。そこから降り立ったのは、真っ白なボディを持ったEVE(イヴ)。
さまざまな出来事を経て、ウォーリーとイヴは親しくなります。特にロボットなのに感情を持ってしまったウォーリーはイヴに好意を持っていました。
ウォーリーがイヴに自分の宝物を見せると、イヴはまるで暴走したような反応を見せ、そして動かなくなります。ウォーリーは来る日も来る日も、晴れの日も雨の日も、動かなくなったイヴを見守り続けます。
やがてイヴを乗せてきた乗り物が戻ってきて、イヴを回収していきます。ウォーリーもまた、その乗り物にしがみつき、イヴを救うために地球を離れることになります。
そうして向かった先は、地球を旅立った人間たちの子孫たちが暮らす宇宙船・AXIOM(アクシオム)でした。
感想
ウォーリーは純粋ですごくかわいいです。可愛いだけじゃなくて、イヴを助けるために勇気を持って行動する姿は勇ましくもあります。
イヴも初めは任務遂行するために冷静に行動していくのですが、ウォーリーのやさしさに触れて、少しずつ変化をしていきます。私の好きな「強い女の子」でもありますね。
宇宙船での暮らしから、運動機能が低下し、自分の足で歩くこともままならなかった人間たちも、ウォーリーの勇気に感銘をうけ、自分の足で歩くことを決意するシーンはとても感動的です。
ウォーリーの純粋な優しさが、機械たち、そして怠惰な人間たちの心をもうごかす、優しいお話です。
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