257作目:がっこうぐらし!海法紀光(ニトロプラス)・千葉サドル

こんばんは、Umenogummiです。



今日はこちらのアニメです。
3日連続の、女の子(たち)が活躍するお話です。



がっこうぐらし!/海法紀光(ニトロプラス) 原作・千葉サドル 漫画


元はマンガで、アニメは第一部まで、といったところです。
原作はすでに完結しているようですが、まだ読んでいないのでここではアニメの感想のみ。


あらすじ


巡ヶ丘学院高校3年の大槍由紀は学校生活を楽しんでおり、特に学園生活部での活動を楽しみにしていました。学園生活部とは学校に泊まり込んで

学園生活部には部長の若狭悠里(りーさん)、元陸上部の恵比須沢胡桃(くるみ)、2年生の直樹美紀(みーくん)が所属しており、そして顧問として国語教師の佐倉慈(めぐねぇ)がいました。

学園生活部の活動は「授業では触れられない学園のさまざまな部署に親しむ」こと。学校に泊まり込んだり、園芸部が世話をする屋上菜園を手伝ったり、などさまざま。


ある日由紀の授業中、学園生活部で世話をしている犬の太郎丸が行方不明になったとみーくんがゆきのクラスに顔を出します。授業中だからとみーくんを嗜めるゆきでしたが、結局「具合が悪いから保健室に行く」と嘘をついて一緒に太郎丸を探すことに。

授業中だからと教室に入って太郎丸を探すことを躊躇うゆきでしたが、みーくんはどこかよそよそしさを感じさせながらも、丁寧に事情を説明して教室に入っていきます。

やっとのことで太郎丸を捕まえ、皆で部室で非常食であるカンパンをおやつ代わりに食べていると、ゆきは教室に鞄を置き忘れたことを思い出します。


ゆきが鞄を取りに戻ると、クラスメイトがゆきに話しかけてきます。

一方、りーさんから「心配だからついていってあげて」と頼まれ、みーくんはゆきのクラスをのぞき込みます。
そこには荒れ果てた教室で一人、友人たちと楽しげに話しているかのようなゆきの姿がありました。


学校は人間をゾンビ(かれら)に変えてしまうウイルスに侵され、学園生活部以外の人間は皆、かれらとなってさまよっているのでした。



感想


はじめてこのアニメの1話を見た際、ラストにはぞくっとしましたね。話がすすむにつれてゆきのヤバさ加減が伝わってきます。いや、でもあ愛った状況で平然としていられる方がおかしいか…。

そんな暴走しがちなゆきを母性でやさしく包み込むお母さん的存在のりーさん、かれらたちをスコップで殴り倒し突破口を開くくるみ、ゆきを冷静に説くブレーンのみーくんと、4人が力を合わせて生活しているさまは、(かれらを見なければ)とてもかわいくて、ほのぼのしていて、楽しそうです。


後半は確保していた安全地帯にもかれらが襲来し、手に汗握る展開が続きます。

そんな中でもゆきは成長していき、徐々に現実を認識していきます。とはいえ、ちょっとおかしかった序盤でも、運動会や、遠足など、一見単純に学校行事を楽しむ提案をしていましたが、運動不足解消や物資補給など、思い付きで必要な行動を提案しています。もともと賢いところがあるのかもしれません。


安全地帯の崩壊、怪我、悲しい別れ、それらを経て彼女たちが下した決断は…。



リンク


アニメ公式サイト



マンガ続編「がっこうぐらし~おたより~」隔月連載中



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