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107作目/宇宙のステルヴィア

こんばんは、Umenogummiです。

本日はアニメ作品を紹介します。


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宇宙のステルヴィア ©XEBEC


かつて起こった超新星爆発から復興を遂げた人類が、189年後に来ると予測されている爆発の衝撃波(セカンドウェーブ)への備えとして宇宙空間に築き上げられたファウンデーション(宇宙ステーション)を舞台にしたSFアニメです。
ストーリーは主人公である片瀬志麻の、超新星爆発を乗り越えたかつての人類に感謝する言葉から始まります。

セカンドウェーブが太陽系に到達する年、志麻はファウンデーションの一つ・ステルヴィア内にある宇宙学園(オーバビスマシン(宇宙機)のパイロットやファウンデーションを管理する人材を育てる機関)へ入学します。
入学当初はオーバビスマシンをうまく操縦できず、落ちこぼれだった志麻でしたが、親友のアリサらのはげましやクラスメイトで物語後半のキーパーソンとなる光太のアドバイスもあり、優秀なパイロットとして成長していきます。


作中に出てくるもので、劣等感を感じる志麻に教官の一人・ヒュッター先生が教えた言葉が好きです。

千里の道も一歩から

元々老子の格言ですが、未熟な少年少女たちが成長してゆく過程で、印象的に使われています。

宇宙へ上がる際に、志麻が母親から贈られた(ケンカの最中で実際に渡したのは弟)金平糖を、志麻はよく口にしているのですが、その金平糖がキラキラしていてすごくきれいです。少年少女の思春期特有の感情の機微とか、そういった細かいところも丁寧に描写されています。


angelaが歌う主題歌がまた作品とマッチしていてすごくいいです。
2003年の作品なので、かれこれ17年前になりますが、いまだにカラオケへ行くとOP「明日へのbrilliant road」、ED「綺麗な夜空」「The end of the world」歌っちゃいますね。どれも宇宙らしさが出ています。


宇宙の脅威に立ち向かう若者たちの姿を描いた、大好きな作品です。
宇宙が好きな方はぜひ。


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