91冊目:きらら音符/猫部ねこ
こんばんは、Umenogummiです。
今日は軽い少女マンガを。
きらら音符(ノート)/猫部ねこ 作
崎(みさき)は初恋の男の子「りょおちゃん」が忘れられず、運命の赤い糸で結ばれているからいつかまたきっと会えると信じています。転校する前日、崎はかわいい少女が出てくる不思議な夢を見ます。少女は崎に「きっともうすぐいいことあるわよ」と告げます。
そして転校先の学校で崎はクラスメイトの舞ちゃんから、りょおちゃんをこの学校で見たことがあると言われ、りょおちゃんを探すことに。
学校の人気者である別のクラスの「りょう」がつく男の子がりょおちゃんなのでは、と崎は会いに行きますが、人気者である彼の取り巻きが邪魔をして、なかなか近づけません。
崎ちゃんははたして初恋の男の子、りょおちゃんに再会することができるのか?
「きんぎょ注意報!」の猫部ねこ氏が描く、ポップでかわいらしい初恋のお話です。舞台が小学校ということもあり、とにかく皆エネルギーにあふれています。りょおちゃんに会わせまいとする勢力と、崎に協力するクラスメイトの攻防はばかばかしいんですが、笑ってしまいます。
崎の一途でまっすぐな想いがすごくかわいくて、ちょっとウザくて、それでも応援したくなっちゃいます。
こんなかわいいラブコメに夢中になっていた子どもの頃って、なんて純真だったんでしょう(笑)
淡い初恋に夢中になった、そんな童心に帰れるマンガです。
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