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202冊目:NINKU-忍空-/桐山光侍

こんばんは、Umenogummiです。



今日はアニメとマンガでちょっ違った展開になっているこちら。



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NINKU-忍空-/桐山光侍 作



あらすじ


EDO歴3年、戦争が終わり食べるものにもまだ困っていたころ、風助は流行り病で倒れた隣に住む老婆のために都へ薬を買いに行きますが、道中空腹で行き倒れてしまいます。

風助は朱利結花の兄妹に助けられ、二人の父親からまずい食事をごちそうになります。さらに風助は、結花が戦争で母親を目の前で殺され、口がきけなくなったことを聞きます。飯の恩義にと親子が営む牧場の手伝いをしようとすると、多くの牛たちが殺されていました。

父親の話によると忍空組の残党の仕業だといいます。忍空組とは戦で名を挙げた12組の武術集団で、忍空という忍術と空手を組み合わせた技を使います。


次の日、風助は親子に別れを告げ旅立ちますが、道に迷い、結花が飾っていた花瓶を見つけ、忍空組の残党に結花が攫われたことを知ります。

結花を助けるためにすでに父親は撃たれ、朱利も倒れていました。風助は取り巻き立をに倒し、リーダー格も鮮やかに倒します。

実は風助は忍空組1番隊(子忍)風の風助と呼ばれ、隊長を務めていました。


兄妹の父親は亡くなってしまいますが、結花は話せるようになり、風助にお礼と「これからもずっと友達でいてね」と話し、風助に花を贈ります。


その後も行く先々で忍空組の残党と名乗る人々が悪事を働いており、風助は怒りを覚えます。さらに、風助はともに修行をしていた元6番隊(巳忍)隊長・大地の橙次が飼っていたペンギンのヒロユキと妹の里穂子に出会い、橙次が忍空組の残党「忍空狼」につかまっていることを知ります。

元10番隊(酉忍)隊長・空の藍眺も加わり、一行は橙次を助けるために忍空狼へ向かいます。



感想


マンガは大人になってから読んだのですが、子どものころアニメを観てすごく好きでした。マンガを読んだら内容が違っていて笑いました。

4人(と1匹)が旅をするというのは変わりませんが、マンガ風助が薬を買いに行くという目的で旅をしているという始まりで、風助の母はすでに戦死しています。忍空組の残党・忍空狼と戦うという話がメインです。

アニメでは、風助はいなくなった母親を探すために旅をしており、忍空の残党を狩っている帝国軍と戦うというストーリーです。





どちらも面白いので、どちらから入ってもよいかと思いますが、世界観のベースは原作の基準ですので、マンガから入るのが良いかもしれません。

とにかくマンガ・アニメどちらもおすすめです!


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