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ははのて指圧スクール2期生説明会を終えて

指圧スクール説明会にご参加頂きました方、ありがとうございました。

お近くからいらっしゃる方が多いのかなと思いきや市外、県外の方がほとんどだったことにまず驚きました。

参加者様は皆、鍼灸マッサージ師やそれを目指している方で、ここへきて人に触れることの大切さを痛感され、これはなんとかしなければ、という共通の思いをお持ちのようでした。

皆様の生のお声をお聞きできたことに感謝しています。

そして、現在、おかげさまで1期生さんに引き続き2期生さんも決まり、すでに授業がスタートしている状況です。

私自身も気付きや学びが多く、ワクワクしながら運営できていることにとても幸せを感じています。

参加者様の中にはまだ入校を決断されていない方もいらっしゃいますが、どうか気になさらず、あせらず、こちらの門扉は開けていますので、いつでもお好きな時にまたご相談ください。

さて、今回はその説明会のテキストの一部を下記に掲載いたします。

よろしければご覧くださいね。

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世の中は様々な院やサロンで溢れています。

鍼灸、整骨、整体、リラクゼーション、リンパマッサージ、、

利用者の立場からすれば、一体どこへ行っていいのやら。迷子になっている方も少なくないでしょう。

当然のことですが、利用者は自分に一番相性がいいところに行きたいと思っています。

ある人は効率よく痛みをとってくれるところを探すでしょうし、ある人はとにかくこの辛い気持ちをわかってほしいと院を探すでしょう。

また、それに準じて業者においてもバラエティに富みます。

さて、そんな中、指圧はどのカテゴリーに入るのでしょうか。

簡単に言うと、指圧は癒しがそのまま治療になっています。

例えば、肩凝りであれば、

術者の指なり手が直接肩凝りを緩めるのではなく、まずはその心地よい刺激が心に届き、その心が肩凝りを芯から緩めていく、、

そんな考え方をします。

心とは医学的には脳のことです。

“肩を凝らせて”いるのは肩ではなく、何かしら不安やストレス、恐怖を感じている脳です。

私達は悩みや困りごとがやっと解決に至った時、“肩の荷が下りる”という表現をします。

まさにそんな時に肩の力が抜けて楽になります。

このメカニズムを応用しているのが指圧です。

つまり、指圧を上手く運ばせる鍵は利用者様にまずは安心して頂くことです。

もし、あなたが医師なら、時には苦い薬や注射を患者に受け入れてもらわなければなりません。

しかし、指圧はあなたの優しい気持ち、相手を思いやる気持ちをそのまま施術に込めればいいのです。

こんな幸せな施術はありません。

いかがでしょうか。

本日は説明会に足を運んで頂きありがとうございます。

当スクールはこのような治療の考え方から実践まで、プロのスキルを身につけて頂きます。

自己満足の学びではなく、あくまであなたを頼る未来の患者様が心から笑顔になって頂くことを目標に。

ある程度長期的なプログラムにはなりますが、ぜひご自身の生活と照らし合わせながら熟考の上、ご縁があることを願います。

ははのて指圧スクール代表
梅村高史

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