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『 フレンチのル・メッサージュ2022横浜 』

   久しぶりにル・メッサージュで食事をしてきた。
横浜・弘明寺にあるフレンチの名店だ。

豊橋からMiwaさんがやってきたので
ランチを食べに行ったのだ。
実はこの店のマダムもMiwaさんと同郷の豊橋の生まれなのだ。

手筒花火。https://www.city.toyohashi.lg.jp/33975.htm

店に入ると手筒花火が出迎えてくれる。
BGMは店主夫妻が大好きなジャズが流れている。
ここはJAZZフルートの故ジェレミー・スタイグ(Jeremy Steig)も
通った店としても知られている。
スタイグは画家だった両親の影響もあるのだろう。
彼自身も何点も絵を描き残している。
その彼の絵が壁に飾られている。
そう、なんともお洒落な店内なのだ。

お洒落な店といえば
日本にあるフレンチの店はどこでもオシャレだね。
イタリアンや中華料理店は差が激しいけど
フレンチはどこも安定のお洒落さだな。

注文した料理を待つ間でも
ちょっとオシャレな人間になった気分にしてくれる。
フレンチの店には不思議な魔法がかかってるな。

メニューから「フォアグラの茶碗蒸し」がない。
今、良いフォアグラが手に入りにくいのだそうだ。
なので、
帆立と白身魚のパイ包を頼んだ。

フランス料理は味も形も色彩も芸術的なので
高級な料理のイメージがありますが
決して贅沢な食事ではありません。

皆さんも気軽に楽しむと良いと思います。
フレンチは世界三大料理の一つだそうです。
トルコ料理、中華料理、そしてフランス料理だそうです。

俺はイタリア料理も和食も好きなので
世界五大料理にして欲しいと思っているのだが、
そんなことはどうでも良い。

美味いものに理屈はいらない。
その辺は音楽と一緒だ。

弘明寺は横浜市最古の寺院である
市営地下鉄『弘明寺駅』から商店街を抜け
崖の上にある寺には急な階段を登ることになる。
崖っぷちを走る京急の『弘明寺駅』からだと
下車してチョイと坂道を下れば弘明寺だ。

寺伝によると、
721年養老5年)にインドの僧・善無畏が当地に結界を創り、
737年天平9年)に行基が観音像を刻んで一宇を建立した』
と伝えられ、行基をもって開基としている。

ま、歴史のある寺ではある。
その参道(商店街)にあるペコちゃんを曲がれば
ル・メッサージュがある。

まだ折りじわの付いた
真新しい三色旗が出ているのですぐにわかる。

フレンチのコースは一品ずつ
食べ終わったのを見計らって出てくるので
時間はかかるが全て出来立てが食べられる。
この辺は中華料理とは違う。
あ、インド料理もあるな。
だったら世界六大料理になるのか?
いや、韓国料理も美味いよな。
北欧の料理とかはどうなんだ?

ワインは赤にした。
フレンチにワインは欠かせない。
コロ助騒動の時は夜の酒が禁止されたために
ディナー営業を諦めた店も多い。
我が家の隣のフレンチレストランも
ランチだけにしていた時が長かった。

お上の無能さが出た采配だった。

フレンチはオードブルから
最後のコーヒーが終わるまで1時間と少しかかる。
のんびりとランチを楽しみたい人には絶好の料理がフレンチだ。

さてさて、
久しぶりのル・メッサージュでのんびりのランチ。
相変わらず美味しく楽しい時間だった。
ごちそうさま。

  うめ。2022.11.28





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