やっぱりラジオが友達
世の事情関係なく自宅仕事な当方ですが。この記事を読んで思うところあり、黄色ネジさん引用失礼<(_ _)>。
もう何年も、作業中に音楽を聞いていない(._.)せっかく自宅なんですから好きな音くらい流せばいいのに、勿体ないことです。
以前は音楽流していたんですが、独立してからほとんど聞きません。
なんでかというと、お話考えてる時間が長いからですね(._.)
(せっかくなので棚から無作為に引き出したCDの写真など…BJCです)
アシスタント時代はラジオがBGMでした。お店や工場で働く方もラジオファンが多いですが、マンガの工場たるスタジオでもラジオの人気は高い。ラジオはつけたらザッピングなしのつけっぱなしなので、局ごとに党派を形成しますwうちの仕事場はTBS派でした。
アシ当時は朝出勤すると『大沢悠里のゆうゆうワイド』、毒蝮三太夫でひと笑いしてニュースや交通情報を聞いてるうちにお昼のワイド(この時間はいろいろ変わったなあ、いまは『たまむずび』かな…)聞きながら自分もお昼を食べて、カリカリ描くうちに『荒川強啓デイキャッチ』(強啓さんのちに文化放送に移りましたねw)がはじまり、野球中継が始まるころにハイ仕事終わりでした。
(攻殻のサントラ、電気グルーヴや各国アーティストのテクノです)
〆切前はそのまま野球、夜のワイド、深夜放送から早朝ワイドまで、24時間ひととおり全部聞く(^^)ラジオパーソナリティさんも気軽に喋っているようで「仕事中」、徹夜仕事のこっちも「ラジオは友達」という気分になりますw。
余談ですが同じニュースを色んな人から何度も聞くので、世間知らずの若者だった当方には実にいい経験であったと思われます(ー_ー)
以後、介護職員を経由して自宅でマンガ描く商売に戻った当方が最初に思ったのは「これでまた思う存分ラジオが聞ける」でした。
(説明不要、スネークマンショー)
…が、実際はさにあらず。
お話を考える、セリフを描きだす、コマを割る、こういう頭脳労働中は音がジャマでしかたがない(^_^;)
下書きに入ったら聞けるかというと、当方キャラクターを描くのが苦手なのでここでもダメ。
結局、落ち着いてラジオが聞けるのは背景を描いているときだけ、こんなの一週間の内一日か二日くらいのもんです(ー_ー)…悲しいことです。
「あと背景だけ」の原稿がどっさりあってラジオ聞き放題ならどんなに幸せかと思うのですが、それは世間で「アシスタント」っていうんですよね…(^_^;)
逆戻りしてどうする。
…失って初めてモノのありがたみがわかるとは言いますが、アシが幸福であったとは気が付きませんでした(._.)。
(サイモン&ガーファンクルの片割れ、アフロのほう。いい声しとる)
さて今、当方は仕事とは別に絵の練習で趣味のマンガを描いてます。
絵の練習であるからしてセリフはいらん。全編サイレントでやってみよう、と挑戦中です。するとどうでしょう。
サイレントマンガは不思議と音楽聞きながら描けるのです。
(サイレントは描いてて楽しい)
なんとなく理由は察しが付くような気がしますが、いちいち分析するのはよしましょう。分析してる時間があったら
ラジオが聞きたいので(^^)
今日は『安住紳一郎の日曜天国』があるのです。ああ、絵を描きながら安住さんを聞くのは何年振りであろうか。
というわけでおとといからサイレントマンガをラジオ聞きながら描いているのですが、あまりに至福なため、もう
若干、完成させたくなくなってきました(._.)
…本日も本末転倒、お粗末様でした<(_ _)>
オマケ
(伝説のバカゲー(褒めている)『炎の料理人・クッキングファイター好』ですね…ってこりゃ、音楽じゃないなw)