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古本の風が吹いている(短)

東京はこの1週間ほど、洗濯ものが乾かないくらいの雨続きです。

雨だけでなく、風もかなり強い。交差点でお年寄りがよろけるほどで、梅雨というより台風みたいだなあと早くも感じておりますが…。

当方の古本熱にも、風が吹いているのです。

ヨメサンの誕生日も過ぎたことだし、またサケもタバコも控えて居る身(僧侶かw)、古本くらいしか金の使い途を知らないからである(._.)それにしても「ああ、こんなに買ってしまった」と思ってもしょせん数千円、安いもの…というより、サケとタバコやっぱり高いなと実感しますが(笑)まあそこは好きずきという奴。

ところで古本というのは見つかるときは見つかる

市場にモノがあるかどうかより、自分の目が冴えてるかどうかが問題でしょうね。こないだ1年ぶりに図書館に行った当方、


かなり本に飢えている。こんな時はよく見つかるのです。古本屋でもネットでも心当たりを漁ってみると、

このようなオオモノにも出くわします。

うむ、冴えているぞ。幸い資金はタバコ代がまるまる回せるw。ここはひとつ、

容赦ない古本

と、心の逆マリーが叫ぶのでした。

どうでもいいがこれ(古本容赦なく読み放題)は小中学生のころの当方が夢想した理想の生活であり、この点では夢をかなえた(笑)といってよさそうです。

おお、これまたいいのが見つかった、これまだ持ってないんだよ、と注文した本が、今日もまた届いたのでした。

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吾妻先生のマンガは有名なわりに入手が困難なモノがある(^_^;)

どこぞ、いっそ文庫で全集でも出してくれないかと思いますが、その分手に入った時は「当時の判型・装丁」が妙にカッコよかったりします。これは2008年の新しい「完全版」で、そういう懐かしさはないのですが…。

ん、というか、チョットマテ(._.)

注文時のサンプルには帯は無かったのですが、この帯に見過ごせない文句が描いてある。

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対談 吾妻ひでお×松久由宇(初♡友情出演)

笑いました(失礼!)いや、でも笑うでしょう。♡ってwこりゃいいおまけつきだと喜び勇んで読み進めたところがですね、

この対談、なんやかや20ページ以上ありましたよ。

しかも松久…いや磨湖丈一先生の描き下ろしマンガががっつり4枚、その他2008年当時の吾妻先生松久先生の写真がたくさん、のっておりました。吾妻先生は2006年に『逃亡日記』というエッセイ本に写真が載っておりますが、

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これの2年後くらいですか。うーむ、両方とも中身をお見せできないのが残念ですが、1ファンからするとやっぱり吾妻ひでお先生と言えば細身でメガネ、のイメージなんです。でもご本人の描かれる自画像はいつも丸顔で、なんでだろと思ってましたが。

学生時代にはふくよかであられたらしいw先に上げた『ぶらっとバニー』オマケマンガでは、磨湖丈一先生の描かれた「学生時代の丸顔吾妻センセイ」が拝めます(笑)なるほどね、とナットクしました。

…どうも当方の収集に良いが、

いやKAZEが吹いているようですね(._.)


余計な話なんですが。

風、といえば「風のクロノア」というゲームシリーズがある。当方もむかしプレイして、好きなゲームの一つでありますが。主人公クロノア君を見るたびいつも

クロノアバニー

吾妻先生の

「バニー」くんに似ている(._.)

と思う当方でした。

お粗末様でした<(_ _)>

たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)