大体みんなまあ…最初は…w
面白い絵を描かれる人のnoteを楽しみに読み、コメント欄で「もっと作品を見せてください」などと金も払わず要求しているずうずうしい当方ですが。
なかに、若いころの原稿は破いてしまった…という旨のご返信をいただいて、うーん、もったいない。見たかったです。よくマンガやドラマで「だ、だめだ!」といいながら自作のツボを割る陶芸家を見ますが、ああいう心境だったのでしょうか。
心中、お察ししなくもなくもないこともない。複雑な心境です。やっぱり自作のヘタなモノは見返すと傷つきますからね。他人様が見てどう思われるかはともかく。
ただ、十年単位で時間がたつと出来の悪い自作ももう笑って許せますw。
…消雲堂さまに要求するなら自作も晒さねば無礼であろうと思い、当方22歳の作品(はじめてペンを入れた)を押入れから引っぱりだしてみました。
・・・大笑い海水浴場です(^^)内容も出来も。
言い訳はしません、当時は全力でした(笑)。まあこんなもんでしょう。
ちなみに、1年半くらいして描いたのが…↓
・・・自然物だけは練習したようだ。
右ページの上半分は、鉛筆書きを濃くコピーしたものを貼り付けてありますね。これは師匠が考案した「白黒映画みたいに見せる効果」で、当時駆け出しアシの当方がさっそくパクったのでしょうw。…まあなんだ、頑張ってるじゃないか(他人事)。
で、さらに1年半くらいして↓
こんな感じ。ケータイが古い。しかし買えるようになったからといって、トーンに頼ってますね。
心掛けがよろしくない。もっとベタで画面を作り、題字ももっと凝りなさい(と、過去の自分に説教する余裕すらでてきましたw)。とはいえまあ、そろそろ勝負に出られるかな?という感じにはなってきました。
…ようするに何年も描いてればそれなりになんとかマシにはなるということでしょう。
だから今絵を描いている人で、「うまく描けないなあ!」と破り捨てたくなる気持ち、わからんでもないでもないでもないですが、ここはひとつグッとこらえてどうぞ取っておいてください。
10年後爆笑できます。
出来の悪い子ほどカワイイ、というやつですかw。
お粗末さまでした<(_ _)>。
…と、やっぱりここでこの記事を紹介しておきます。
消雲堂さまの22歳のマンガを載せられたもの↓。
…モノが違うぜ(^^)。
(追記)
たまにマンガ単行本に「作者が学生のときに描いた…」なんつって鉛筆書きのものすごいウマいマンガが載ってることがあります(星野之宣先生とか…)が、ああいうのは例外です。人間は70億人もいるそうですから、たまにはああいう変わった人もいる、というくらいの話で…w。
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)