手の準備運動2

画像1 フルデジタル、白をいかしたバージョン。
画像2 フルデジタル。ペンタブレットによる手描きのみ。あ、塗りつぶしは使ったか…。自作のシンプル介護漫画くらいならやりますが、デジタルであまり書き込んだ作品はまだ書いておりません。いちばん描きこんだので『ホネ』くらいです。今度の仕事で細かいデジタルに挑戦。ペンだけなら基本おんなじですが、慣れは必要です。今日も描いてました。
画像3 どうでもいいのですが植物や自然物のアタリというのは皆さんどの程度とるのでしょうか(-_-;)当方は「お見せするものがない」状態です。一人でやってるときはともかく、他人と仕事するとき若干困るのでした。
画像4 いきなり書き始めてしまうのです。むしろ丁寧に下書きしていると「千日手」になってしまいます。なので出来上がっても「思った通り」だったことは一回もないのでした(^_^;)あ、こうなったんだ…って感じです。
画像5 今回は細かい線を掛け合わせるスタイル。さんざん1カケの練習をしたので掛け合わせていいのなら非常に楽です。KAZE先生に教わったキレのある入り抜きとは違いますが(さすがにデジタルであの線はでません)…一本一本、草のように画面を埋めていきます。技以前の立ち方歩き方というか。どっしり構えて、地味でいいから確実に。気取らない、うまく見せようと思わない。なんか懐かしいやり方です。
画像6 今日、朝公園に行って改めて石、木、草などを触ってきました。人の手伝いは久しぶりなので気を落ち着かせるためです。…というか、いま考えると20代前半の当方はよく有名漫画家に弟子入りできたものですね(^_^;)厚顔無恥もはなはだしい(笑)当時よりはるかに画力がマシになったいまでも、もう師匠の背景描こうとは思えません(笑)若いということは恐ろしいことですが、そういう勢いがないと何も始まらんですからねえ…まあ、過ぎたことです('ω')過ぎたことにしよう(^_^;)
画像7 根っこが石をがっちりと捕まえているところが好きですね。安心感があります。公園や河原でカメラを構えていると、時折画面の中に「まるっきり人工物がない」構図になるときありますね。そういう写真を撮ると、当方いつも「この景色は原始人も江戸時代の人も見たはずだ」と思うのですよ('ω')なんか思い込みで戦前以前の景色はモノクロだったようなイメージがありますが(^_^;)…まったく同じ色の木と石と地面を昔の人も見たはずです。ロマンですねえ。
画像8 当方、デジタル不慣れがこんなところに出ています。ぜんぶ同じレイヤーに描いている(笑)これでは何かあったとき消して書き直す範囲が大きくなる…と、デジタル慣れしている人は言うのですが。…なんつうか、面倒ですよね(笑)一枚絵の中で何枚もレイヤー使うの。その管理のほうが邪魔っけでw結局いつも1枚か2枚で描いてしまいます。この辺がアナログ気質で、失敗したら1枚まるごと書き直すもんだといまだに思ってるんですね…。でもデジタルはケシゴムかけても紙がよれたりしないし、十分直しやすいと思う…んな細かく分けなくても。
画像9 できました。木を描くのはデジタルでも楽しいことがよくわかりましたよ('ω')
画像10 けいこ不足を 幕は待たない 線はいつでも初舞台♪… まったくいつどんな機会があるかわからんものです、デジタル侍、ぎりぎり出陣に間に合ったというところでしょうか(^_^;) なんでも時間のある時には、練習しとくもんですね。
画像11 別バージョン、後ろがちょっとうるさかった。デジタルはホワイトが楽なので、もっと積極的に使いたいですね。(って書いたら直したくなったので頭差し替えましたw)

たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)