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なぜかヨメさんが走った日(._.)

いや、このまえ一緒に買い物行ったときにですね、ヨメさんが

こういうスポーツ用のズボンを(男用の)買っていたので、どうしたのかいなあとは思っていたのです。なんせ根っからの、生まれついての、ナチュラルボーン運動嫌いのヨメさん。部屋着用のジャージとかならともかく、短いスポーツ用を買うのなんか見たことなかったですからねえ。

それがですよ、今日恒例のラジオ体操に行こうかなと思ったときにですよ。

そのズボンをバリっと履いて「〇〇(ヨメさんの名前・一人称がそうなのです)も走る」と来たもんだ。

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いやあ、ハトがマメ鉄砲食ったような顔ってのは、その時の当方のことを言うんでしょうねえ…(._.)

当方は自分の体調のために体操したり走ったりしますが、ヨメさんに進めたことはありません。いや正直言うと1回勧めようかと思いましたが、ヤメました(;^_^A。というのも、食べ物や薬と同じで体調管理は人それぞれ、当方にイイ運動がヨメさんにもイイとは限りませんので…(このへん、弱気な当方である)。

ただ去年自転車を買ってからはですね。

あれば使うらしく、結構自転車で遠乗りもするようになりました。

で、山に行ったり川に行ったりしているうちに、どうやら

走るのもやったら楽しいのでは?

と思い始めたようです。

…当方としてはしてやったりなのですが、ここで焦ってはナラヌ。念のため、一緒に行くのであれば

ひとりは自転車、ひとりはジョギング、疲れたら交代

という体制を取りました。

つまりジョギングのタッグ・チームですな('ω')

ヘル密書

さて。

どうでもいいが以前からうすうす感じていたのですが、どうも世の中には一定数

「ジョギング」が「できない」ひと

という集合があるらしい。人生の中で何人か、そういう方に出会っております。あ、走るのが嫌いとかそういうんじゃなくて、ジョギングが「できない」人です。決して当方バカにしているわけではない。むしろ「本当にできないのだ」ということを理解する必要があると思っています。

この「できない」は病気や障害ではなく。体力があるとかないとかでもなく(ヨメさんは結構体力だけならあるほう)。

ゆっくり走るという技術を習得していない(あるいは習得の機会を得なかった)

のだと思うのですが、いかがなものだろう。

こういう人の特徴として、ジョギングだというのに

いきなり全力で飛ばす

傾向があります。図にしてみましょう。

これが「ジョギングができる人」の脳内。

歩く走る濃淡

で、こっちが「できない人」の脳内。

ヨメ能

十数年ヨメさんの話を聞いていると、どうもこういうことらしいのです。

走るというのは「全速」のことで、歩くとの間にグラデーションがない、らしい。

最初聞いたときは当方、

そんなバカな(-"-)

と思ったのですが。自分に当てはめてよく考えてみますと、水泳なんかそうだった気がします。

当方は水泳が苦手で、最初は息継ぎがヘタでした。ので、25メートルを全速で泳ぎ切るしかなく、

ゆっくり泳ぐ=死

だった時期が半年ほど(長いなw)ありました。

その後息継ぎが楽になり、平泳ぎを覚えた(おととし・遅いなw)今では、全力で泳ぐなんて絶対にしません。その代わり1キロだって泳げる。

人生で一定量以上「走る」必要に迫られなければ、そういう技術を(ゆっくり走るのは立派な技術だと思う)身につけないでも生きてこられます。なので「ジョギングができない人」がいたとしても今は「ウソだろ」とは思いません。100人のうち数人はいるんじゃないか、と思います。

と、いうわけで。

「絶対に横から口ださんように」一緒に走ってきました(-"-)

ま、案の定最初の数100メートルであえなく交代と相成りましたが(;^_^Aついでにそのままラジオ体操もやってきて(ヨメさんラジオ体操も何年ぶり?)、一銭も使わずにいい午後を過ごしてまいりましたm(__)m。

…続けていればそのうち自然と「ゆっくり走る」もできるようになるんでしょうけど。それまでに飽きないか(笑)それはカミのみぞ知る、ということで…。


お粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ


走る慣れない


たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)