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勇気を出してはじめての整骨院

…に、行ってみたのです。昨日。

別にどこか痛かったわけじゃないんですが(._.)痛くないのがクセモノで、当方ずっと昔(15年ほど前)から、

右の肩を回すとポキポキ音が鳴る

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へんなクセがありまして。大きく動かすと痛いって程じゃないけどすこーし違和感がありました。でもまあ、整形にかかるほどでもない…とずっと放置していたのですが。

なんとなく、ほんとになんとなく

整骨院でも行ってみんべか

という気になりました。

※念のため申しますが、整形外科と整骨院、また形成外科はまったく目的が別のモノです…ってコレ紛らわしいですよねw

また健康のことはもちろん専門家に聞いて頂きたい。この記事はただの日記だと思ってください<(_ _)>(明らかな間違いがわかる方はコメント欄にてご教示ください、削除しておきます)

以下、整復師のお兄さんと当方の会話(._.)

整復師(以下S)「肩を回してみて下さい」

当方「はい」ポキ

S「こういう動きは?」(色々試す)

当方「あ、これは痛くない、音もしないです」

S「ホネとホネじゃなくて、ホネと腱が当たってるだけですね、筋肉と腱をほぐしましょう、寝てください」

当方「どっちむきに?」(このへんが初めてたる由)

S「うつぶせです」

背中やら肩やら首やらをなんだかグリグリする先生。

S「ご職業は…あ、エカキですか」

当方「ヘイ(痛い…(^_^;))」

S「なんかスポーツやってますか?」

当方「いえ(イテエ)

S「じゃあなんでこんな背筋太いんですか?」

知るかそんなこと。

全身後ろから

S「というか、肩の音はほとんど問題ないんですけど」

当方「へい」

S「どっちかっていうと首がヤヴァイですね」

当方「ヤヴァイ?

S「はい、かーなりヤヴァイです」

どうも集中してマンガを描いていたせいか、首が凝っているらしい。

当方「ああ、机に向かう時間が長くて」

S「同じ姿勢はいけませんねー…立って描けませんか?

当方「別にやってもいいんですが、墨が垂れます」

S「え、マンガっていまどき墨で描くんですか⁉」

余計なお世話である。

S「頭蓋骨と首の付け根を触っていると感じるのですが、眼球運動が多いようですね」

昨日知りました、人間はメダマを動かすとき首を固定するらしく、上記の場所に指を当てると確かに目が動く前にピクピク動いていました。

首横から

S「目を酷使すると首や肩に来るというのは、こういうことですねえ」

当方「幸い、首や肩こりはないんですが…」

S「あなたの場合、背筋で受け止めているようです」

当方「背中も関係あるんですか?」

S「要するに、重たい頭を首、肩、背中で支えてあげるわけです。背筋が弱まると肩こりがでますよ」

脅かさないでほしい。が、当方昔からなぜか背筋は強かったのでこれは得をしました。たぶん登山部だったおかげであろう(._.)

S「あと問題の肩なんですけど」

当方「ヘイ」

S「ムナキンがヤヴァイですね」

当方「ムナキン?

なんだそのスターウォーズみたいのは。

S「肩は、胸や背中の筋肉とくっついているのですが…」

当方「ヘイ」

S「あなたの場合、ムナキンが強すぎて肩が前に引っ張られています」

だからムナキンってなんなんだよ。

S「ですから体の前面にありますキョウキン…あ、いえムナキンをほぐすと」

胸筋(きょうきん)でいいよ、なんで言いなおした(笑)

当方「つまりキョウキンのストレッチですね」

S「あ、キョウキンでわかりますか?」

むしろムナキンがわかんないよ。

肩と胸のつながり

…どうも先生、以前「キョウキン」と発音して話が通じなかった経験がおありらしい。それにしてもムナキンってことはないと思いますが…ムナキン・スカイウォーカー(._.)

当方の肩は胸に引き寄せられて、まあ大げさに言えば『あしたのジョー』でいうところの両手ぶらり(背筋は伸びていても)になっているらしい。

机に向かう前かがみが長いことも相まって、このへんのバランスをとりたまえ、というお話でした。

具体的には胸を張って広げる、ほぐす。長時間座らずこまめに立って伸びでもせよ、という、

まあ常識的な指導で事足りました。

一安心でございます。

…ただ医療関係者に置かれましては、筋肉が「太い・強い」のと「ダメージを受けている」のを

同じ「ヤヴァイ」と表現するのは

如何なものかと当方愚考いたした次第。…だいぶ割愛しましたが、マンガを墨で描くのも「ヤヴァイ」徹夜で仕事するのも「ヤヴァイ」いちおう散歩やサイクリングを心掛けているのも「ヤヴァイ」で

ヤヴァイしか形容詞ないのか?

と思いましたので…(^_^;)

疑問タヌキ

蛇足ですが以前筋肉とホネの勉強をしていたおかげで、先生の指導がよくわかったのは非常に助かりました。お話を伺いながら、どこがどうなってるかわかるのはとてもイイですね。自分の身体のことですから…。

なんか気になる方、痛くなる前に行っとくのもいいかもしれません。当方せっかく行ってみたので、ひと記事にしてみました(笑)

…ではお粗末様でした<(_ _)>


たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)