八王子中2女子(永石陽菜さん)いじめ自殺問題 その後 『ごめんなさい』が言えない教育者たち

八王子中2女子(永石陽菜さん)いじめ自殺問題 その後 『ごめんなさい』が言えない教育者たち

梅小路大輔(うめこうじ だいすけ)と申します。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討そしてご意見が頂ければ幸いでございます。
よろしくお願いします。

先日(11月9日付)で文部科学省、国会に議席をもつ主要政党様宛てに『問題提起』という形でメールを打たせて頂きました。一昨日(11月12日)は八王子市教育委員会への問い合わせと質疑(電話にて)、テレビ局各社(関東、中京、関西の各局)へのEメールでの報道要請、昨日(11月13日)は小池東京都知事、都民ファーストの会への問題提起(Eメールにて)をさせて頂きました。八王子市教育委員会によると『第三者委員会の調査、回答を待ちたい』とのことでしたが、昨日11月13日付での第三者委員会の発足どころか、メンバーが一人も決まっていない状況でした。11月14日(本日)付で毎日新聞WEB版より『八王子市教委、第三者委、委員選任へ』という記事を目にしたところです。WEB版の記事の掲載が現時刻より『19時間前』とありますので午前3時頃に発表されたものと推測されます。
民間企業ですと、自社製品に欠陥が見つかった場合、『対策委員会』等の設立は即日、遅くても翌日です。民間企業はこれだけのスピードの速さで動けるのに『地方自治体』の教育委員会は出来ない。何故なんでしょうか。
11月10日(土)、11日(日)と八王子市教委へ電話連絡を試みたのですが、呼び出し音は鳴りましたが、誰も出ないんです。翌12日(月)に電話したところ、『日曜日は
出勤してました。』とおっしゃったんですが、現実に11日にどなたかが電話に出て応対することは私にはありませんでした。
それで、昨日(11月13日)の日中に八王子市教委から電話連絡があり、いくつかの質疑をさせて頂いたのですが、こちらの質疑に対して一言も答えることができない。
そういった方々がマスコミ応対、電話応対等をされておるわけなんです。
事件の舞台となった八王子第六中の現校長、前任の校長名すら知らない。
市内の教育機関をとりまとめる『はず』の教育委員会の中身が、こんな状態です。
自分たちの街で起きたことなのに、八王子市教委にとっては『他人事』なんですね。
昨日の電話の応対や質疑への知識不足、『自治体の職員』ではなく『民間企業のサラリーマン』か『それ以下』であると私は解釈しました。
で、話は元に戻りますが、昨日の電話での八王子市教委への私からの質疑に、ひとつも答えることができませんでしたので、昨日の午後6時をタイムリミットとして、質疑にEメールにて回答するように、と提案したのですが『所用があり出来ない』とのことでしたので、タイムリミットを本日11月14日午後6時をタイムリミットとしました。考えや今後の市教委の動きの要点をまとめて、代役の方を立ててEメールで回答すれば昨日の午後6時までに回答できるのでは?と提案しましたが『それも出来ない』とのことでしたので、本日11月14日午後6時にタイムリミットを『順延した』次第です。これも民間企業では当たり前の話で、担当者不在の場合は代任者を立てるのはよくある話です。
それで本日11月14日の午後6時までに、八王子市教委から回答のメールが届いたのですが、なんとA4用紙1枚の回答というお粗末なものでした。
そのお粗末な回答を以下に掲載します。
原文ママです。

ウメコウジ様                  八王子市教育委員会
                        教育長 安間 英潮

市政につきましては、平素よりご理解、ご協力いただきありがとうございます。
お問い合わせいただきました件について、下記のとおり回答いたします。

               記
八王子市教育委員会では、先日、報道されました市立女子中学生の事故につきまして、この事故を真摯に受け止めております。第三者委員会の立ち上げが遅いとのご指摘をいただきましたことにつきましては、本日11月14日、いじめ問題対策委員会を開催し、専門的な第三者による調査をおこなってまいります。
調査に関して、八王子市教育委員会としましては第三者委員会に積極的に資料を提供し、いじめの事実および本件に関する問題点の解明に向けた支援を行ってまいります。
提言をいただきましたら、八王子市立学校では同様の事態が発生しないよう、再発防止に努めてまいります。

【問い合わせ】
八王子市元本郷町3-24-1
八王子市教育委員会
学校教育部指導課
指導課長 中村 東洋治
電話042-620-7405
メールアドレス b301400@city.hachioji.tokyo.jp

以上が今日、私に届いたメールです。1日待たせておいて、この回答なんです。こんな文章、今どきの小学生でも書けます。何ら私の質疑に答えていないんです。もう、『馬鹿にされてるのか?』と思いまして、抗議の電話を八王子市教委に入れましたら、応対に出た方が私の名前も、いじめ自殺問題の詳細も知らなかったんです。
で、『私の質疑にきちんと応対できる方を出してください!』と言いましたら、『全職員、会議に出席していて応対できる者はいない』との事でした。
これが八王子市教委の現状なんです。もう何というか『腐った民間企業以下』ですよね?そう思いませんか?
再度、本日の市教委からのメールへの抗議で電話を入れた際、改めて電話応対に出た方に質疑をし、答えられなければ明日の正午までに私宛てにEメールを送るように伝えました。
こんな自治体に『税金を払おう!』なんて思いますか?これじゃ、市民の方々が可哀そうです。
教育委員会の中には、一般教員、教頭、校長等、様々な教育機関の役職を経験された方がいます。なのに、この対応。。。何のための『教育委員会』なんでしょうか?
教育をする者として、人間としての『思考』は八王子市教委には無いんですね。
私の質疑に答えられなければ、『わからない』とはっきり答えればよいのですが、それもできない。
それで、最後に市教委の電話応対された方に質問をしてみました。
『もし、あなたが買った車に不良部品が使われていた。そして事故を起こしてしまった。あなたの車の自動車メーカーさんは、不良部品を使っていたことを認めた。あなたは、その後、どうされますか?どういった対応をとられますか?』
こういう質問をしてみました。そうすると、その方の答えが『さあ。。。?』だったんです。何ですかね。答えが『さあ。。。?』って。
もう教育に携わる人間というか、思考回路が『人間なのかな?』と思ってしまうくらいなんです。

それで話は変わりますが、八王子市教委、いじめが発生していた当時の八王子第6中の前任校長である『今井 啓之氏』らの親御さんへの謝罪が未だにないんです。
現任の校長の川上氏は事情説明等でお忙しいようですが、責任は前任者の『今井啓之氏』にあるんです。なぜ公衆や報道陣の前で『申し訳ありませんでした。ごめんなさい。』が言えないんでしょうか?『悪いことをしたら、ごめんなさい。と謝る』こと。
これは、幼稚園とか保育園とかで初めに教わることです。
市教委や前任校長の今井氏は、それも出来ないんでしょうか?
こんな腐った大人がいる以上、教育を語る資格も、子供たちに教える資格も無いと思います。人間失格と思うのですが。。。どうでしょうか?

長文、雑文失礼致しました。
最後まで読んでいただいたことに感謝致します。

梅小路 大輔(うめこうじ だいすけ)

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