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2020/11/26 名古屋港水族館・なばなの里

3日間の旅行初日。
一人で水族館とイルミネーション目当てで、まずは名古屋へ。

某悪役たちのゲームにハマっており、特に人魚推しの私は水族館に飢えていた。
もともと次の日から友人と犬山旅行に行く予定でいたので、名古屋にも大きな水族館があると知り、急遽休みをとって一足お先に名古屋へGO。

あと、GOTOのおかげで往復新幹線の切符を買うよりもパック旅行の方が安かった。
クーポンもついてくるし、実質10,000円くらい安く済んでいると思う。キャンペーンありがたし。

8:10名古屋着。
なばなの里行きのバスの切符を手に入れるため、名鉄バスセンターを探して彷徨った。名古屋駅全然わからん。困った。
案内を辿って行ったら途中で消えた。あるあるだと思います。

そしてなんとか見つけたはいいものの、往復券しか売ってないと言われ、なにも買わずに退散。
名古屋駅→なばなの里→温泉→名古屋駅と移動する予定なので往復じゃない方がいい。こういう場合は現地で普通にお金払えば乗れるとのこと。

予定より大分遅れて名古屋出発。
金山にてモーニング。
やほー乗換えで調べたらJRをオススメされたので、JRに乗ったけれども多分名鉄で良かった。名鉄バスセンターに行ったんだし。あと金山駅での出口も名鉄のが若干お店に近かった。

モーニングに選定したお店は、ラヤキヴィという北欧風なお店。
もう外観からオシャレ。シャレオツ。オシャンティ。

お店の中もかわいくて、落ち着いた雰囲気で静かに紅茶と北欧のパンを楽しむ。
最高の平日の朝。
いただいたのはサマーハウスという紅茶にペルナピーラッカという北欧パン。紅茶はKOBBSというスウェーデンの紅茶メーカーの茶葉だそう。ほんのりフルーティで優しい香りが良きでした。
パンはパリモチな生地でポテトにチーズという最高な組み合わせ。うまうま。

優雅な朝食を済ませ、本日のお楽しみ①水族館へ、地下鉄に乗って。
入り口前で園児の群れに遭遇。まずい、遠足だ!と思った時には時すでに遅し。入館が丸被りし、園児たちに混じって体温測定などをこなすことに。精神年齢は変わらないので、大丈夫だ、問題ない。
意外にサクサク進んだのと、あらかじめ電子チケットを購入していたので、あっという間に入館。
入り口すぐ、イルカやシャチがお出迎え。

早速、大興奮で写真撮影。
シャチやイルカが泳ぐ姿ってなんでこんなにテンション上がるんでしょうかね。
イルカが人のいるところにやってきて懐っこかった。そして餌の魚を「いいでしょ?」って感じでチラ見せしてくる。いや、羨ましくないから。

そうして遠足のご一行をやり過ごしたと思っていたのだけれども、気がついたら第二陣に取り囲まれていた。園児こわい。精神年齢は同じでも体格がだいぶ違うので怪我させちゃいそうで。ウメコ チカラ ツヨイ エンジ ケガ スル。
第二陣が去るまで、まだまだイルカ撮影。
イルカの歯が好き。

もうここだけで幸せいっぱいなんだけれども、なにより見たかった生き物がすぐ近くにいた。今回名古屋港水族館に行きたかったのはこの生き物がいるからと言っても過言ではない。
それが、ベルーガ。白イルカちゃん。

いや暗い!これでは白さが伝わらない。
写真で見返すとわかりづらいけれども実物は驚きの白さだった。洗剤の宣伝文句ではなく。
白くてモチモチしてそうで、円な瞳がかわいい。生まれ変わるならベルーガがいい。
泳いでいる姿を何時間でも見ていたかった。けれども水族館は広いので、先へ進むことに。
壁にもベルーガがいた。このぬいぐるみ欲しい。

もうすぐイルカショーが始まるとのことなので、時間まで骨格標本を眺める。
マリオでなんかこういうボスを見た記憶がある。ズンドコみたいな名前のやつだったと思う。

すげー!かっけー!と撮っていたら、あっという間にショーの時間。開始5分前くらいに席を探しウロウロ。平日ということもあってか人はまばら。前方席を確保し、ウキウキ待つ。その間にグングン精神年齢が下がった。イルカしゃんまだー?


まずはトレーニングから。段々と高い位置で握手できるように訓練していくのだそう。お利口さん。
そしてメインのジャンプ。これには梅子オバさんもキッズも皆等しくテンアゲMAX。

あっという間にショーは終わり、ホクホクのままイルカゾーンへ戻る。ベルーガアゲイン。

そして意外と時間がないことに気づく。
もう少し堪能していたかったけれども、まだ南館が残っているので、渋々移動。通路の壁に沢山写真が飾られていて、じっくり見ていたら中々進まず。
ようやっと抜けたそこにはガチャポンコーナーがあった。光るクラゲちゃん×2とベルーガのパズルをゲット。パズルの200円という値段に驚き。今時のガチャポンはハイクオリティなかわりに300円以上が普通なのに。そしてこのガチャポン、(株)ザ・アクセスという墨田区の会社が作っているらしく、商品ラインナップが最高に好み(梅子調べ)なので、今度色々探しに行きたい。

そのあとはアコヤガイから真珠を取り出したり、ヒトデやウニ、ナマコに触る体験をした。ナマコは危険を感じると固くなるらしいけれども、柔らかかった。どうやら危険認定はされていないらしい。ヒトデはひっくり返して見て、と言われたのでそっとひっくり返したらグロかった。なんてもの見せてくれる、と思ったけれども、足が見れたり中々興味深かった。
アコヤガイから取り出した真珠はネックレスにしてもらった。白い貝殻の小さなネックレス。落としたらきっとサメさんが追いかけてきてくれるんだと思う。

体験コーナーの近くには、クラゲなごリウムなる癒し空間があった。ふわふわふよふよ。見ていると魂がふぁ〜って出ていきそうになる。

色が変わるたびにシャッターを切る。どんな色でも綺麗。赤色は赤血球みたいだけれども。
そして色んなクラゲ。透明なものってなんでこんなに魅力的なんだろうか。決して食べたいとは思わないが。

もうここに住もう、そう思い始めた頃、女子の集団がやって来て我にかえった。まだ見てないコーナーは沢山あるのだ。先を急ごう。

しかしラブリーなクリスマスツリーがあったり、ちっちゃいオニカマスがいたりで中々進まない。ベビーオニカマスちゃんきゃわわ。

いよいよ南館突入。
まずはマイワシのトルネード。スイミーを思い出す。

そして小エビちゃん。

サンタが崖を降りていた。海にもプレゼントを届けに行くなんてサンタさん、お疲れ様です。

そして忘れていた頃に園児ご一行様第三陣のご到着。私を透視してノコギリザメを見ようとすな。あと仲間を呼ぶんじゃない。ノコギリザメもいるが私もいるから。

イカブラザーズを撮りながら、嵐が過ぎ去るのを待つ。この子ら常にピロピロしていてかわいい。

そうして園児たちが通り過ぎて静かになったその先にはウツボパラダイスが広がっていた!!!
ウツボの人魚に狂っているので、それはもう大興奮した。

カメラでもスマホでも撮りまくっていたら一匹のウツボがヒラヒラ寄ってきて、しばらく見つめあった。あらヤダかわいい。この子、私のことが好きなのかしら…!と勝手にときめいた。
おりこウツボちゃん。グッボーイ!

あと結構活発に泳ぐ。
他の水族館だと穴から顔を出してぼんやりしてる子が多いけど、ここのウツボたちは凄く泳いでいました。泳ぐ姿、めちゃくちゃイイ!!

名残惜しいけれども、いよいよ本当に時間がない。
ウツボたちと別れ、カニちゃんと出会う。スタイル抜群。美脚が素敵。

通路に深海生物のホルマリン漬け(?)みたいなのがズラリ。バイオハザードみある。
グロ注意。






ラブカの絵。いつか泳いでいる姿を見たい。

エイの裏側とチンアナゴ。
チンアナゴ、チンアナゴ、チンアナゴ。声に出して言いたいチンアナゴ。

ここでカメラとスマホの電池が死にかけなことに気づく。この時点でまだ13時。このあとイルミネーションやらなんやらがまだまだ待っているというのに。
そんな無計画な梅子さんのためにデジカメをご用意いたしました。コンパクトで軽い、旅行のお供に最適です。
というわけで、ここからはCanonのG9Xを交えてお送りします。電気屋のポイントが貯まったら、おれ予備バッテリー買うんだ…。だってバッテリー高いんだもん。

南館3階はオーストラリア近辺と南極の海コーナー。なぜオーストラリアかは知りません。綺麗だからじゃないかな。

子亀ちゃんかわいい。
そして、すっぽんとアロワナ。アロワナの鱗感と顔が好き。

南極の珍しい生き物、ナンキョクオキアミは名古屋港水族館にしかいないらしい。しかし写真はブレブレのしかなかったので割愛。実際に行って見て下され。
かわりにイルカショー前にコロナ対策として来館日の記録に撮影するよう掲示されたナンキョクオキアミちゃんの写真。世界でここだけ。

そしてお土産コーナー。ベルーガたんのぬいぐるみ買うの〜、と私の中の幼女が言うので真っ先にぬいぐるみコーナーへ。しかしビッグな子しか売っていなかったので、キーホルダーサイズのバースデーベルーガたんをお迎え。2月のベルーガ本体しか買わなかったので正確にはバースマンスベルーガ。デーの浮き輪の色がなんか違うなと思ったので。
ちなみに手頃なサイズのベルーガたんは人気のため売り切れなんだとか。また行ってその時出会えたらいいな。
そのほか、ベルーガまんじゅうとやらを職場用に、イエ山さん用にキャプテンベルーガのコップ。キャプテンベルーガは名古屋港水族館のキャラクターらしい。箱の顔面押しつけてるイラストが激かわ。

そして水族館を出る前にラストベルーガ。離れ難し。もう来世を待たずして今すぐにベルーガになりたい。

名残惜しすぎるけれど、本当に時間がないのと空腹で思考能力が低下しまくっていたので、水族館を出てご飯へ。ランチは通りがかりに、でらやべぇビックパフェが気になったレストラン。
といいつつ、オムライスセット。ビッグパフェ食べてる時間がないのでセットのミニパフェで我慢。ミニという名の割と普通サイズのパフェ。大満足でござる。

腹ごしらえも済み、急いで名古屋港を出る。さらば名古屋港。南極調査船とか展望台とか全然堪能できなかった。公式では全ての施設を回るのに2〜3時間と書かれていたけれども、水族館充実しすぎて4時間半は余裕でいた。一人で一日いても問題なさそうな充実っぷり。また来たい。

近鉄長島駅まで行き、なばなの里直通バスに乗る。乗客は私と2組のカップル。三重交通でもPASMOが使えた。
ようやっと落ち着いたのと暖かいバス車内で眠気に襲われたので、カップルの会話をBGMにうつらうつらする。女性二人が似たような声とトーンで全然違う内容の会話を繰り広げるので脳が少々バグった。

そうしてバスに揺られること15分ほど、夢の世界へ旅立つ間際に現実世界のなばなの里へ到着した。しかしカップル達を置いて一番にバスを降りたはいいものの、入り口がわからない。続々降りてくるカップルもわからないようで私の出方を伺ってくる。こっちを見るな。
バスの運転手に聞こうとしたら無情にもさっさと扉を閉めて走り去った。置き去りにされる5人。寒くて辛いし気まずい。自分のことを棚に上げて申し上げるが、なんで誰も知らないんだ。

そこへ別のバスが到着して続々と人が降りてきた。その群れに混ざり、入り口へ向かった。入り口はちゃんとあった。ありがとう団体様。バスを降りたら左に行けばいい、自分用メモ。
この時点で16:00すぎ、概ね予定通り。そして15:00過ぎたのでGOTOのクーポンが使える時間になった。しかし、なばなの里入場券には使えないらしい。中のレストランなどでは使えるとのこと。

入場券をゲットし、ようやく中へ。イルミネーションは17:00点灯なので、それまでなにをすべきかとフラフラしていたらベゴニアガーデンなる素敵な温室があった。ここでも入場料が必要になるけれども、なばなの里入場券についている1,000円分の金券で入れるので実質無料?
いざ中へ入ったら壁一面の薔薇の鉢植えがお出迎え。これは1,000円払ってもいい光景。入り口からしゅごい。お花の宝石箱や!!!

この一面のお花をバックに無料で写真を撮ってくれる親切なコーナーもあったけれども、ぼっちでお願いする勇気が出なかった。なので、壁際でこっそりイエ山氏を撮影してたら撮影コーナーのお姉さんにガン見された。違います、怪しいものじゃないんです。いや、怪しいか。その点に関しては自信がない。

天井も花、花、花。私がお花大好きな乙女だったならば、死後はここにお花の妖精として住み着くであろうフラワーパラダイス。

さらに進んでもフラワーパラダイス。

どこをとっても画になるので楽しくて仕方がない。
個人的にお気に入りの、植え付けられた人シリーズ。

多肉植物コーナーもあるよ。

珍しい紅いウツボカズラ。生産者情報つき。

ここで、ねんどろどーるも登場。
百合を背負わせたい刀剣男士、一期一振。我ながら手作りのお洋服いい感じでは。そして百合の咲っぷりも見事。

しかし大量の百合はなんだか鼻がムズムズする。

一面ピンクのお花畑。フラワーフェアリー大歓喜。

人目を盗んで再びイエ山氏撮影。ピンク似合いすぎ。かわいすぎ。はなのプリンスさまっ🌸
清々しいほどの自画自賛。

そして再びのフラワーパラダイス。このフラワーパラダイスはどこまで続くのか。行けばわかるさ。わかるさ行けば。

ここまでずっと朝から歩き通しだけれども、充実しすぎて全然疲れを感じない。しかし美味しそうなアイスが売っていたので少し休憩。
いちごソフトをお花あふれる空間でいただく。なんて乙女チック。
ウメコノ ジョシリョクガ 100 アガッタ !

お花の浮かぶ池もある。
夢中すぎて気付かなかったけれども、どこかでお花を貰うと、ここに浮かべることが出来るんだとか。なんて乙女チック。(2回目)

ここで温室は終わり。ちょうど17:00も過ぎ、イルミネーションも点灯した頃。
温室を出ると真っ暗で何も見えないので、イルミネーションに向かっているであろう人の行列についていく。光に向かっていく虫みたいだな、などと折角上がった女子力が下がりそうなことを考えながら、辿り着いたのは眩ゆい光のトンネル。これは人も集まりますわ。だってすごいキラキラしてるもん。

よく見ると電球?もお花型。ここもフラワーパラダイスじゃないか!

ところでイルミネーションってどうやって撮ったらいいんでしょう。ここへ向かう電車の中で調べたけれど、いまいちピンとこない。玉ボケを作るとか、綺麗だけれども、なんだか自分の撮りたい写真と違う。方向性の違いを感じる。バンドの解散理由ではなく。
なので写真よりも目で楽しむ方向へサックリ切替えた。ぼっちが私だけという悲しい現実に目を背けながら、キラキラ空間をエンジョイジョイだぜ!

キラキラの長いトンネルを抜けると奇跡の大樹であった。藤の花のトンネルもあるよ。
ふと思い立って、ここで多重露光なる機能を試してみる。

キラキラにキラキラが重なるとすごくキラキラするわけではないらしい。もう少し勉強しよう。

そしてさらに続くキラキラトンネル。こちらは薔薇の電飾。なんて乙女チック。(3回目)

紅葉のライトアップも綺麗。橋がかかっているところの写真をSNSでよく見た理由がわかった。これは映えですな。

イルミネーションはこれでお終い。上手く撮れなくて撮影は捗らなかったけれども、どこも綺麗で大変満足。温泉に向かうバスまで、少し時間があったのでお土産を見たり、松坂牛入りコロッケを食べたりした。ホクホクうまうま。

そしてバスで温泉へ。なばなの里からの乗客は私だけ。
到着してわかったことがある。ジャズドリーム長島とやらはアウトレットパークだった。でもなんでジャズドリーム?謎が深まった。

温泉はGOTOクーポンが使えた。100円払うだけで入れたので、お得感がすごい。女湯は黒部峡谷の湯。夜で暗くてあまり景色は見えなかったけれども、露天風呂の数が多く、出たり入ったりウロウロするのが楽しかったし、延々と入っていられそうな気がした。ただお風呂間を移動する時にけっこう従業員さんもウロウロしてるので、時々、ここって全裸で歩いてていいんだよね?と不安に駆られたりもした。ダメだったら、ただの変態である。ヤバい。

帰りのバスの時間が気になったので、そこそこで切り上げる。お風呂場に時計の類がなかったのは何故なのか。夢の国方式か。
思ったよりも早く髪も乾き、時間に余裕があったので風呂上りのお約束、冷たい牛乳を探し求めて彷徨う。湯上り茶屋で色んな牛乳を発見。初めてみる、りんごおーれと、らかんかプリンのセットを注文。
りんごおーれはフルーツ牛乳よりもさっぱりしたお味。らかんかプリンは、ちゅるっとした食感の甘すぎない美味なるプリンでした。

牛乳も堪能し、お土産コーナーで物色タイム。気になるガチャポンを発見。あの飯田孝子先生の授業がたった300円で?!

いや、誰ですか。あとレッスン授業とは…頭痛が痛いみたいな表現が気になるし、お花の声が聞こえるのは危険なのでは。まさか本物のフラワーフェアリー?
でもガチャポン自体はとてもかわいいと思う。ねんどろのお家とか作ったら飾りたい。小銭がなかったのでやれなかったけれども。

松坂牛のしぐれ煮を購入し、帰りのバスに乗るためバス停で並ぶ。高速バスなので定員に達したら乗れないという不安があり、ソワソワしていたけれども、あまり人は並んでいなくて一安心。無事にバスに乗れ、名古屋まで爆睡して帰った。目覚めたら、あまりの爆睡っぷりに、通路挟んで向かい側のカップルにガン見されていた。こっち見んな。

名古屋に着いたらホテル直行。結構な時間駅で迷子になっていたが無事にホテルに到着。22:00頃にはチェックインした。お部屋に着いたらとりあえずメンバー全員で記念撮影。

これを書いている今、振り返ると、デカいぬいぐるみ3体が入っているデカいバックとカメラ2つぶら下げて写真撮りまくってる一人旅のオバさんってだいぶホラーだなと思いました。やっぱり怪しいものでしたわ。

ここで無事に一日目は終了。
お疲れ様でした。

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