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2020年12月上場9社のポストIPO分析:ウェルスナビが安定して業績も株価も伸ばすか?

日本株IPO検証はIPOシーズンの1ヶ月後を目安に更新する、定期コーナー。季節に1度程度での季刊誌的な位置付けです。前回は下記。

マガジンの中で「ポストIPO」というハッシュタグで過去記事見れます。

推奨する読み方

今回は12月銘柄を中心に振り返ります。忙しい方のために、読むべき優先順位を分けてます。見出しの「1」は重要で、「2」はあまり重要ではない。

よって、時間のない方は1に該当する3銘柄のみ追うことを推奨。この3銘柄が時価総額規模的に安定的に500億を超えるため、機関投資家の投資対象となるであろうと想定して、3銘柄を重要視しています。他は草コインということで、個人投資家のおもちゃです。

各社のIPO前の速報分析記事はマガジンの中の「IPO」というハッシュタグで過去記事見れます。11,12月にマガジン購読していた方は見れるはずですが、当時マガジン購読していない方は単品課金じゃないと見れません。

新高値投資マガジンでは、「新高値を取った銘柄」のデータを丁寧を追っていくGoogleスプレッドシートを作成しており、購読者に対してその閲覧権限を共有することがメインの価値となっています。別途、本記事にあたる週間での日米のハイテク株ニュースを毎週土曜にお届け。

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1-1.ウェルスナビ:公募517億→初値775億→直近1,232億

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公募:1,100円
初値:1,750円(公募から1.5倍)
最高値:3,395円(初値から1.98倍)
最安値:1,704円
流動性:34.7%
市場吸収額:179億円
ロックアップ
解除価格:1,750円
流動性:13.1%

ロボアドを提供。12月ラウンドのIPOで一番綺麗だったのがウェルスナビ。公募1,100円に対して初値1,750円で50%の上昇、その後も綺麗に上昇基調を描き、3,000円近辺で安定。

前評判では当初は公募売出の流動性と市場吸収額の大きさから、公募割れスレスレもあり得そうでした。売出の65%が海外に配分されたものの、SBI主幹事ということもあり個人投資家への配分も多めだったことから、不安視されました。

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