2021/10/12【Trade Idea】

需要があるのか微妙な手応えですが、己のためにも更新。先週から始めたTrade Ideaです。

新高値マガジンに格納しますが、まだ実験期間ということもあり、今回は無料公開とします。今からW杯予選見るので、サムネは後でw

1.日本株

▶︎先週の検証

マザーズ指数

10/5をボトムに回復、10/10の岸田総理の「富裕層の金融課税は決めたわけではない」発言により、10/11月曜は回復も、米国株不調な中で10/12火曜は下落し1,100に。ターゲットとする1,000割れは目先の先行き不透明なマーケット状況ではまだまだあり得る。11月中旬までを目処に1,000割れまだある。

セーフィー

先週と特に変更なし。初値付近をボトムに耐え凌いだ。

ウェルスナビ

反発と下落の一進一退。指数が軟調だと預かり資産増加ペースの鈍化が懸念され、11月の3Q決算での上方修正見通しがなくなるリスクもある。フラットに見ると、薔薇色を描きにくい現況。

リクルート

結局50日移動平均線までは落ちて来ず。ベアマーケットでも、強い銘柄はそこまで落ちない。ということは、学びにはなります。

フリー

しばらくグズグズする予想でしたが、8,000円以下で動いてますね。予想に変化はなしで、今のマーケット環境だと次回決算までは9,000円までは届かないと予想。7,000-9,000円のレンジ相場を予想。今回も7,000円割れずに反発したので、7,000円の節目はサポートラインとして機能してる気がする。

▶︎今週のアイディア

Sansan

8金の1Q決算で1:4の株式分割発表後、+16%上昇。決算は可もなく不可もくに思えますが、「株式分割は買い」の戦略は一定は機能しそう。

2020年はAAPL、TSLAは株式分割で上昇。問題は、サプライズ好決算で上昇したわけではないので、どこで天井を打つかが読めない点。+20%とか短期で取れれば撤退。という戦略が良いかも。

SHIFT

土曜の週間市場決算でも触れるが、12火に4Q決算。4Q売上成長率64%で再加速、通期成長率60.2%、今期予想成長率39.7%とやや鈍化も、この規模でこの成長率維持(今期予想売上630億)は十分すごい。

株価は前回決算翌日7/9の始値17,300から、最高値9/27の29,040と2ヶ月半で1.68倍上昇も、10/12時点では21,850と大きく下落。ボラが高いQonQとなった。50日移動平均線は割っているが、今期予想も堅調であることから、押し目買いの好機といえるかもしれない。ただ、9月が上げすぎたとも言える。値嵩株なので、個人は入りづらい。

アトラエ

6水に上方修正。11月に4Q決算だが、上方修正の内容から見るに、3Qon4Qで売上は堅調に増加(12.21億→13.45億)。SaaSのwevoxも育っており、人材採用はアフターコロナ銘柄。11月決算時の今期予想に期待がかかる。このペースで行くと梅木予想では売上成長率40%も可能に見え、その場合株価が跳ねる余地がある。決算前にさらに押し目を作ることがあれば、検討価値あり。

スパイダープラス

SR社のレポートから、下記のような感想。

目先というよりは、3年で株価3-4倍くらいのシナリオを想定。同社は受託事業もあるので、全社でブレンドした売上成長率は低く見えるため、ARR成長率をしっかりモニタリングしていきたい。ARR成長率は30%維持に期待。目先の株価は読めないですが、比較的安定した値動きに見えます。

2.米国株

先週から考えに変更がない場合は、スルー。

▶︎先週の検証

BNPL:AFRM、MQ

先週の考えから変更なし。

AFRMはTagert連携で出来高を伴って上昇、11月の時点で新高値まであと僅かに迫る。MQはダラダラ下げが止まらず、最安値更新。

こういう場合、AFRMはもう高くて買えない。MQをナンピンしよう。というスケベ心が働きがちだが、長い時間軸を取るとナンピンも報われる可能性があるが、目先3ヶ月程度の値動きとなると、新高値を取った銘柄の方がモメンタムもあり軽い。よって、AFRM買い、MQ売り。である。

ちなみに私は両方持っていて、AFRM含み益、MQ含み損である。このロジックに照らし合わせて、元々は両方長期のつもりだったが、MQ処分、AFRM追加。を検討せざるを得ない。

2021年IPO:DLO、DOCS

先週から考えに変更はないが、ともにかなり下げてきており、心配ではある。もっとやられる可能性があるが、そもそもIPO銘柄はボラが高いので、そのボラの高さに耐えられなければ、プレイすべきではない。AFRMとMQほど明暗が分かれておらず、この辺は業績悪化懸念はまだないので、更なる下落で拾うことも考えたい。

▶︎今週のアイディア

TSLA

ベルリン工場も始動し、供給台数が増加。このベアマーケットの中でチャートが安定しており、3月5月に600ドルを割ったような暴落もない。マーケット環境的に、グロース株は10月は3,5月と同様まで下げている企業もある。1月の最高値900ドルまであと100ドルあるが、10月決算が良ければ、新高値取れる可能性もある。

2021年10月時点では、ファンダメンタルもチャートも両方安定している稀有な銘柄である。

以上です。

私の脳内整理の実験的なコーナーでしたが、需要があれば定期コーナー化する可能性あるので、また読みたい!定期コーナー希望!という方いたら、いいね!してみてください。(されないと、コーナー化が見送られます)

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