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「暇の研究」の目次

「暇の研究」という本を書いてくれ。

友人である幻冬舎の箕輪厚介からそう言われたのは、2019年12月16日、三田の中華バル「」で超絶安くて美味い焼豚に舌鼓を打っていた頃だ。

以前から言われていたテーマだったけど、なんとなく纏まらなかったので、noteの下書きに書きかけたままにしていた。

年末年始が暇だったこともあり、2020年1月11日には原稿を書き終えて箕輪に提出した。

「夏前くらいに出そう!」と言われていたが、時はコロナショックで東京は2020年4月8日に緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出の自粛を要請される、前代未聞の事態となった。

突如として、多くの人が暇になったのが、2020年の4月といえる。

そういえば...暇についての原稿があったけど、まさに今需要があるのでは??

と思い、急遽、出版前の「暇の研究」を「暇の研究マガジン」として、note出出してみることにした。

約8万字の書籍の予定だったので、ざっくりと章ごとに10本程度の記事に分けて紹介していく。

「暇の研究マガジン」を購読した人は、マガジンに入った記事を全て読めるし、単品課金でも読めるようにした。大抵の記事は、1/3程度を無料箇所とし、他は有料箇所としている。

注釈だが、このマガジンは月額課金ではなく、一度課金すれば、マガジンに入っている記事は読める。というものだ。

4/21火曜から10日連続で毎日23時に更新する。

この記事自体は、まずは「目次」を無料記事で紹介する。

書籍の肝は目次にありといっても過言ではないので、目次をご覧になった上で、このマガジンを読みたいかどうか、判断してほしい。

基本的に本書は、筆者の暇な実体験を元に書かれており、リアリティを追求している。ゆえに、生々しい数字をできるだけ開示した。

日頃の読者であるスタートアップ関心層はもちろんのこと、日頃の読者ではない方にとっても、関心を持ってもらえるよう、幅広い間口の読者層を想定した。

暇の研究マガジン_バナー

☆目次

はじめに

0-1.フラリーマン現象
0-2.準富裕層以上のアッパー層は日本の全世帯の8.36%
0-3.EXIT組は超富裕層への最短距離
0-4.キャッシュフロー組の中でもインフルエンサーが台頭する
0-5.暇人の属性の確認

第1章:暇になった背景(0.98万字)

1-1.サブスクビジネスの収益性の高さ
1-2.なぜ売上を伸ばさなければならないのか
1-3.ストレスフリーな最低限の人付き合い
1-4.暇に対する他者の反応と、暇と不安
1-5.忙しい状態のデメリット

第2章:消費活動(2.53万字)

2-1.高級グルメ、ギャラ飲みアプリ、不動産?2020年代アッパー層の代表的消費活動
2-2.予約困難店の予約枠というステータス感と情報価値
2-3.暇の象徴的存在「港区おじさん」
2-4.ギャラ飲みアプリによる男女のマッチングの流動性向上
・副業文脈でも台頭するギャラ飲みとパパ活
2-5.僕は銀座のクラブで何を買っていたのか
2-6.アッパー層と高級賃貸物件
・月額家賃30〜40万円の勝ち組サラリーマンはパークコートに住むの法則
・家賃40万円以上の高級賃貸は価格交渉が効く?
・なぜ人は高級賃貸物件に住みたがるのか
・「高級家具のABC」インテリアにもこだわりだす
・住まい選択は、「足るを知れ」
2-7.消費活動は投資活動にもなりうる

補足:投資活動

準富裕層向け:キャッシュフロー組の資産運用
・不動産や太陽光発電への投資
・できる人ほど基礎をやる!NISAとiDeCOでの投資
・個別株式投資はキャッシュフロー組とEXIT組の共通の話題に?
超富裕層向け:EXIT組が利用するプライベートバンクの世界

第3章:自分探し活動(2.1万字)

・中田英寿のように「自分探しの旅」から逃れられない時代に
3-1.パーソナルトレーニングでカラダや健康と向き合う
3-2.コーチングで自己理解を深める
・コーチングで、一人では直視できない課題と対峙できる
・「人の話を聞くこと」は難易度が高い?
・人のマネジメントにコーチング的思考は不可欠
・多くの人にとってコーチングが習慣化する時代に
3-3.アートからアイディアのヒントを得る
・着想や思考のきっかけとしてのアート
・教養としてのアート
・資産としてのアート
3-4.ヨガ、瞑想、読書...その他の自分探し活動

第4章:他人活動

4-1.SNS活動の本質
4-2.エンジェル投資家になりがち
・初期のメルカリへの投資が18億円になった事例も
・ペイフォワード精神とエンジェル投資家の自我とのバランス
・「エンジェル投資家である」というブランディング
4-3.そしてまた働き続ける

おわりに(0.45万字)

・暇がもたらした副産物
・暇の先にあるのは、思い出の追求

追記予定:ウィズコロナ時代の暇


この記事ではまずは目次だけ!

次の記事以降で、中身を紹介していきます。

それではまた明日23時にお会いしましょう^^


◆カバーデザイン:箕輪編集室

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このマガジンを読むと、暇についての理解が深まります。

2020年夏出版予定? 箕輪厚介編集の梅木雄平の書籍「暇の研究」に紐づく、マガジンです

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