売上

umeki株は本当に「買い」なのか?株式会社TheStartupの売上と今後のマネタイズ戦略を発表。

追記:公開2日で200冊以上売れています。思ったより反響あったな。あまり表立って知られる話でもないと思いますので、そろそろ値上げしようかな。。買うなら今ですよ!

今までためらいながらも、やってこなかったこのコンテンツ。神戸の「Bar Le Salon」でフルーツトマトを使ったカクテルを飲みながら、公開するデメリットよりもメリットの方が大きいと思い、公開することにします。

先日のB Dash Campでは多くの業界著名人に「noteの売上、すごくね?」といわれたり、某女性起業家からは「うめしゃんの年収って、1,500万円くらいに見えるよ」と言われたこともあり、実際の売上と世間のイメージに大きな乖離がありそうなので、その認識を是正するためにも発表します。

TheStartupは2013年2月創業で2016年1月からは4期目を迎えます。1年だけの公開だとまぐれ当たりと思われるリスクもありますので、創業2年目の2014年、3年目の2015年の売上と粗利を公開します。それなりの連続性があって月次でしっかり売上が上がっているという証明にもなるでしょう。

是非、このnoteはMarket Hackの広瀬さんにもお買い上げいただき、過去のPL状況を鑑みた上で、その将来性とともに、umeki株が「買い」か否かを判断いただけると嬉しいですね。もちろん有料部分は転載しちゃダメですよ。

株式会社TheStartupは梅木雄平が100%株主の個人会社です。従業員はいません。役員の私のみ。よって、第三者割当をすれば、うちの株式は購入できるんですよ。TheStartup株=umeki株です。


コンテンツ企業としての今後のTheStartupの立ち位置は、ゲーム業界でいう「gumi」、メディア業界でいう「クックパッド」的な要素があるかもしれません。


ちなみに、某キャピタリストからは「プラットフォームであるnoteを運営するpiece of cakeに投資するなら、サードパーティーであるTheStartupに投資したい」というコメントもいただきました。

ゲーム業界に置き換えると、プラットフォームとパブリッシャーの関係の関係は一時期でいうGREEとgumiようなもので、TheStartupはgumiの位置にあたります。GREEが強かったのはプラットフォームながら釣りスタなどの内製ゲームもしっかり当たって上で、プラットフォームとしての力が強まった結果、パブリッシャーへの価格交渉力がありました。

しかし、現段階のシナプスやpice of cakeはGREEのように内製で強いコンテンツホルダー(ゲームでいうタイトル)を生み出すことができない(厳密にいうと、noteからcakesという流れはありそうですが、作家依存度が高く、純粋に内製できるわけではない)という点が大きな違いで、その状況においてはパブリッシャーに競争優位性があります。

実際に堀江さんはシナプスからDMMラウンジへとプラットフォームを移動しました。堀江さんからすると、シナプスに留まるだけの魅力がなかったという考え方なのでしょう。もしくはDMMの方が条件が良いか。

よって、コンテンツ企業としてのThe Startupは、コンテンツ課金の未来においては比較的良いポジショニングを取っています。少なくとも、プラットフォームに悪い条件を突きつけられるリスクは低いでしょう。note単品販売の爆発力はゲームのようなボラティリティの高さがあります。一方で、サロンやnoteマガジンのような月額課金で安定的なストック収益を築くことができるという点では、クックパッドのようなビューティフル右肩上がりモデルが成立する可能性も高いです。

さあ、皆さんの想像以上の売上なのか、想像以下の売上なのか。きっと、気になる方も多いと思います。目次を置きますが、ちょっとIR資料っぽくしてみますねw


☆目次
1.2014年度2015年度売上と粗利の開示
2.セグメント情報開示
・メディア事業(コンテンツ、広告)
・コンサルティング事業
・コスト説明
3.売上が伸びたポイント
4.2016年度事業計画とマネタイズ戦略

追記:購入者の声です。ステマじゃないよ!


ここから有料でーす。

【1:売上と粗利の開示】

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