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4-6月に新高値突破の日本株28銘柄を検証【新高値検証】(1.4万字)

【追記:8/22 21:00 】最後の「まとめ」を少し追記しました。

新高値マガジンの記事ですが、スプレッドシートをご覧の皆さんはお分かりかと思いますが、2020年4,5月頃からデータ収集を始めました。

テック系のみを対象としていますが、完璧なデータなわけではなく、多少の抜け漏れや取りこぼしもあります。日本株では意図的に草コインすぎる銘柄はスルーしていることもあります。

一定のデータが溜まってきたということで、4-6月に新高値を取った28銘柄は「その後どうなったか」「どういう傾向があるか」「個別銘柄ごとに、後から振り返ってどういう要因で上がり、どういう要因で上がらなかったのか」を検証します。

☆28銘柄の検証(新高値とった後の期間+◯%)

1.3週間以内に+50%:4銘柄
2.3週間+8週間以内に+50%:5銘柄(+50%以上達成は32%)
3.新高値後3週間+8週間以内に+50%ならず、その後(期限切れで少し延長)に+50%到達:3銘柄
4.3週間以内に+20%:8銘柄(+20%以上到達率:60%)
5.3週間以内に+20%未達:8銘柄
補足:未達銘柄のうち3銘柄は3週間+8週間以内で+50%が1銘柄、+20%が2銘柄、合計11週間経過以降で+50%が2銘柄
合計:+50%以上の銘柄は12銘柄(43%)

ざっくりいうと新高値後11週間以内に+50%達成する確率は32%で、期限を少し延長して+50%を達成する確率は43%、3週間以内に+20%達成は60%の確率です。

勝率的には悪くない投資法だと思います。

その勝率を上げるために、「どんな条件の銘柄」が上昇率が高く、「どんな条件の銘柄」が上昇率が低かったのか。検証していきましょう。

基本的にこの記事の元となるファクトデータはスプレッドシートに格納されています。

目次から気になる銘柄をクリックして確認できる仕様にしています。

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▶︎1.3週間以内に+50%到達の4銘柄

BASE、メドピア、GMOクラウド、すららネット

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