米国小型グロース株・新高値投資3つの買い条件を満たした6銘柄のチャート検証

新高値投資マガジンの中でも、最も王道の記事です。

私がオニール氏やミネルヴィニ氏の書籍から引用した新高値投資の買いの条件は下記の3つ。

1.好決算
a.ポジティブサプライズ（アナ予想とのGap率が高い）
b.売上成長率再加速
2.通常の1.5倍以上の出来高（できれば5倍以上が好ましい）
3.一定の期間（2ヶ月以上と定義）

単に新高値を取った。だと、マーケットに後押しされてうっかり更新しただけのことも多々あります。

あとはGAFAMのような大型株の場合は、この条件を満たしても規模が大きいので、株価上昇ペースが小型株と比べて相対的に遅い確率が高い。

好決算で株価が右肩上がりになっていく銘柄は、IPOからいくつものベース期間（時間軸的に後から振り返ると、レンジ相場）を形成します。そのベースを上抜けするのに、この新高値投資3つの条件が揃うと、その後強烈に上にブレイクし、その前のベースの株価に戻ってこないことが多々あります。

呼び方として、階段の1階、2階。みたいに呼ぶと分かりやすいですが、IPO後の1階から2階へ上がるタイミングでinできると、一定の利幅を取れる確率がかなり上がります。

サンプル）1.SNAP

IPO：2017年2月
新高値更新日：2020/10/21
決算：Gap率19%、売上成長率52%
出来高：IPO以来の出来高、通常の11倍
期間：IPO以来3年半ぶり

それまでSNAPはインスタのストーリー実装に敗北したり、決算もきっちり出せないなど、株式市場における劣等生でした。

それが、このFY20Q3決算で覚醒し（Q2から予兆はあった）この決算を境に、次のステージへ羽ばたきました。こういった瞬間を捉えることが重要。

窓を開けて上昇しましたが、2020/10/21以前の株価に戻ったことはありません。今回FY21Q2決算もGap率14%で再び窓を開けて上昇。

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