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9/3はクエン酸の日

みなさん、「クエン酸の日」があるって、みなさんご存じでしたか?

実は昨日の9月3日でした。


私としたことが、梅エキスに関係の深いクエン酸の日当日に記事のアップを忘れるとは…。梅エキスに合わせる顔がありません。


余談はさておき、ポッカレモンで有名なポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が制定。

 夏の疲れが出やすくなる時期にクエン酸について広く知っていただけるよう、数字の9と3で「クエン酸」と読む語呂合わせから、9月3日を『クエン酸の日』としたそうです。


レモンは、クエン酸を多く含む代表的な果実。世間的なイメージも、きっとそうでしょうね。けれど、私はおススメしたいのは、もちろん「梅エキス」。日本人ならば、梅エキスでクエン酸を摂ることを勧めています。


梅エキスは約200年前の江戸時代から存在する

梅エキスの原型が生まれたのは江戸時代後半。当時は、青梅の果汁を天日干しで濃縮し、作られてたそう(医学書『諸国古伝秘方』 1817 年) 衣関順庵 ・ 著より) 。


『梅はその日の難逃れ』『梅は三毒を断つ』といった言葉があるように、梅は私たち日本人の健康生活に欠かせない物でした。

梅はその日の難逃れ・・・梅干しを食べればその日一日災いから逃れられる、という意味。昔の旅人が梅干しを薬として携帯していたことに由来する。

梅は三毒を断つ・・・日本最古の医学書『医心方』に書かれていた言葉。

三毒とは、「水毒」「食毒」「血毒」のことを指す。

水毒・・・体内の水分の汚れ(リンパ液、細胞液など)人間の体内は、体重の60~70%が水分と言われている。また、血液の80%も水分であり、水は血液の状態を大きく左右する。

食毒・・・暴飲暴食や不規則な食事で体内のバランスが乱れること。

血毒・・・血の汚れ。血流が悪いや、ドロドロ血のこと。

要は、梅を摂ることで、体内の乱れたバランスを整え、血液がキレイな健康体になれるということ。


ただ、梅の果汁を煮つめているため、味わいはとても酸っぱいです。


クエン酸とは、植物に含まれる酸味成分のこと。クエン酸を摂ることで、体を動かすエネルギーを生み出すことができます。そのサイクルを「クエン酸回路」と呼び、活躍するのがクエン酸。

エネルギーの素になる炭水化物や脂質などがクエン酸回路に入ることで、生きるために必要なエネルギーに変わる仕組みを持っています。

こうしてエネルギーを生み出し続けることにより、疲労回復に効果的と言われています。そのため、クエン酸は疲労回復によい成分として、注目されています。


1日遅れましたが、梅エキスを飲んで残暑の疲れに負けない日にしましょう。私にとっては、毎日がクエン酸の日です。

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