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引っ越しました

一昨日、裁判所に行って来ました。小雨が降って肌寒かったですが、私の心は弾んでいました。

「裁判の進行は横目で見る感じにして、人生を愉しみましょう!」という主治医の先生のアドバイスを、バッチリ実践できている自分を確認できたからです。


新たな事件が起きていた

実は、2か月程前に、裁判とは別に、とんでもないことが起きました。マンションの管理組合の理事長のなり手が無かった為に、今春、母は理事長を引き受けて、住民の健康を守るために正しいことを通そうとしました。そんな母を攻撃する人々が現れ、母の体調はみるみるうちに悪化していきました。このままでは母が殺されてしまうと考えた私は、大急ぎで新しい家を探し、母と猫と共に、まさに必死になって引っ越しました。

引っ越しを決意した2か月前は、不安しかありませんでした。しかし、裁判と同様に、様々な方々に助けていただき、2週間程前に無事に引っ越すことができました。

大量のダンボール箱の開梱に必死になっていたら、裁判所に行く日が来ていました。前に裁判所に行ったのはいつだったかな・・・と調べましたら、なんと7か月も前でした。


ピンチをチャンスに、は本当だった

悲惨な理由で引っ越した訳ですが、引っ越してみたら、引っ越して本当に良かった! 引っ越しの元凶に感謝しちゃう! と思える程、快適に暮らせるようになりました。母の体調はグングン快復してきました。猫も幸せそうです。

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きっとみんなで幸せに暮らせる家が見つかると信じて、目の前のことをひとつひとつ解決していきました。様々な不安は、心優しい方々が愛と知識を与えてくださったおかげで、次々にクリアしていくことができました。

悲惨で辛いことのように見えても、やってみると、やって良かった!と思えるようになるものだ、というのは、裁判を通じて、この1年間に掴みとってきた感覚です。その感覚を、引っ越しにも活かすことができました。

2か月前には不可能にしか思えなかった引っ越しを成し遂げられたことで、自信がつきました。そのおかげで、一昨日、裁判所に到着した時に、なんとも清々しい気持ちになったのだと思います。


と、ここまで書いて来ましたが、

もしかしたら、全部、強がりで書いていることなのかもしれません。そう思ったら、涙が溢れて来ました。

次に裁判所に行くのは、12月初旬です。


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