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今のメディアサイトは裏でgptsにアクセスする「問わせる」サイトで置き換えられるかも

現在の情報習得の手段を「探させる」から「問わせる」に変える感じ。

サイト形態

テキストボックスに悩んでいることを入力させて、裏で自作gptsに問わせた回答を返す感じ。

もちろんgpt使う利用料金ペイさせなきゃいけないから、有料運用にせざるをえないけど、
撒き餌として従来の情報記事を大量に作って、無料ユーザに認知をさせる

多分これが実現された世界で変わるのは、今まではおまけだった「よくある質問」やサイトカテゴリやサイトマップ的なものが全面に出るっていうこと。
「何に悩んでいるか」というペインベースでサジェストされる情報のレールに乗っていくイメージ。

何だったらメンタリストDaiGoがやってる(やってた?)、Youtubeでは撒き餌動線として無料でとっつきやすい話題でユーザをひっかけて、
本質的な問題解決は、そんな数が多くない珠玉コンテンツを有料で見られるDラボに誘導するっていう形態に近い。

何だったらチャットボットみたいに「よくある質問」as a Serviceとして、悩みに対して、揺れのある自然言語で答えさせるのと並行して、「この記事読みなよ」と自サイトのうまくまとまっている記事をレコメンドするっていうのも。

この形態運用の懸念

まぁ、gptが世の中の潜在顧客から考えたらイノベーター期だから、00年代のパケット使用料みたいに、意図に反して高額商売になっちゃうからユーザも少ないし現行のメディアのユーザ数とのギャップでこの形態が通用するにも時間がかかる可能性が高そうだけど

あと、今メディアサイトを運用している人はうっすらこのことは思いついていると思う。ただ、イノベーションのジレンマそのままにこのサービスは現在の売上を大きく毀損させる死神サービスだから、自身たちでその死神サービスを作らず、来ないことを祈っているだけだろうけど

この形態のプラットフォーム

まぁでもいずれこの形態になる、つまり、あるテーマ(医療でもコスメでも)に対して、このサイトで問えばとりあえず大丈夫っていうデファクトスタンダードサイトができるっていうことは、そんなに遠くない将来起きると思われる。

そんな中で、この形態を、今だとWordPress立てるのと同様に、サイトを立てるのとコンテンツつくるのを両方できないといけないのは辛いから、その分離にプラットフォームができる、つまりコンテンツさえ作れて、プラットフォームにマージン払えばこの形態を運用できるようにすればプラットフォーマーが先行者利益を得られそう。

まぁここでも懸念があり、もう海外のどっかがやってるか、何よりもnoteがこういうのやりそう笑

余談: 考えたきっかけ

モテなさそうな頭でっかちや陰キャな高校生・大学生用への最低限の意識改革情報って求められるかなと思ったときに、

10年前から続くSANGOやシリウスで記事量産メディアより、
問える、つまり自由形式で聞けるけど、結局数少ない大事なエッセンスに行き着かせるgptsの方が良いかもって思ったって感じ。

まぁ市場が求めているかというより、中高生のとき、そういう情報がまとまってるところほしかったなっていう過去の自分のニーズってだけなんだけど。

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