情熱の定義

初めましての人は初めまして、どうもうめちよです。

今回情熱に定義について書かせてもらうのには理由があるんだけども、
会社で毎朝アウトプットタイム的なのがあってそれに見事選ばれてしまったので、せっかくだし話す内容をここでまとめて発信しておこうと思います。

基本的には私見で主観的なものだけども、大体合ってるというかこんなものだろうなと思ってるので、軽く参考にしてもらえたら嬉しいです。

まず情熱とは

『その物事に対して激しく燃え上がる感情。熱した感情。』

調べるとこう出てきます。

何か熱心に取り組んでいる人を見ると、この人は情熱がある人だなって感じるのは、そうやって誰かから発信されてる熱意に反応しているからなんですよね。

情熱のある人を見ると、自分も頑張ってみようかなとか、少し前進するキッカケになったりしますし、熱い言葉をかけてもらうとその言葉が一生自分の中で燃えるように残っていて、常に自分が頑張るための理由になったりすることもあると思います。

ただその反面、「熱い人を見ると引いてしまう」人もいます。

自分とは違う世界の人間なんだなー、と疎外感を感じたり、逆に
「この人はこんなに情熱のある人なのに、自分なんて」と自分を卑下してしまう理由になったりもします。

情熱の仕組みを理解していないと、自分の考えが及ばないところで誰かを傷付けてしまっているかもしれないということです。

そこで知っていて欲しいのは、『情熱は環境に作用する』ということです。

私が実際に体験した話をすると、自分は新しいお店を持ってやる気十分。これからこのお店を良くしていくぞと息巻いて店長を請け負った時がありました。

ですが私の情熱は当時のスタッフには一切響かず、むしろ逆効果でした。

完全に独りよがりになっていましたね。

この時しなければいけなかった事はまず『その環境の熱量を知る事』でした。

当時は売り上げも落ちている状態でスタッフには特にこれといったやりがいみたいなものはありませんでした。

なので最初にスタッフの熱量に合わせて火力を下げて、しっかり向き合い一緒に課題を見つけて同じ目線で目標を作らなければいけませんでした。

多分料理と同じで、何もわからずにとにかく火だけ強くしても美味しい料理なんて出来る訳なく、むしろすぐ焦げて最悪です。

けどちゃんとその料理に合った火力を見極めてじっくりと作っていけば美味しい料理になります。

そうやって出来上がった環境から自分好みの熱量でもっと上のレベルに仕上げていけばきっとそこからもみんなついて来てくれると思います。

さて、情熱の話ですが、私は割と大好きです。

周りの人が熱ければ自分も熱くなれるし、人は自分と同じ熱量の人の近くに集まりたがります。そしてお互い焚き付けていけるような環境なら人はどんどん成長していきます。

そういった点では今の会社はとても良い環境だと感じています。

教育をする人の立ち位置や、店長みたいなリーダーになる人には情熱の扱い方は知っていて損ないなと思います。

それではこれくらいで、またね。

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