見出し画像

【読書記録】『教皇フランシスコに聞く召命の力―今日の奉献生活』

▼ローマ教皇への4時間に渡るインタビューが記録されている。聞き手はジャーナリズムの学位を持つ修道司祭。ともに修道者である。▼主に言及されるのは修道者の在り方についてである。その内容は一般信徒にも響く内容である。また、今、修道会やカトリック教会が抱える諸問題(高齢化、性虐待、志願者減少)についての見解も述べられている。▼修道者は奉仕者であることを常に覚えること、対話を怠らないこと、俗化しないことなど…多くの戒めが語られている。▼教皇の言葉から学ぶことが多かった。教派を超えてキリスト者全体に薦めたい本である。

『教皇フランシスコに聞く召命の力―今日の奉献生活』
出版社:サンパウロ
フランシスコ (著), フェルナンド・プラド (著), 古川 学 (翻訳)
https://amzn.asia/d/7l02TLC

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?