想像を超えるTHE RAMPAGE
いよいよTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE CyberHelixツアー(以下サイヘリ)が始まりましたね。
いつもは昼まで寝ているのに、なぜか早く目が覚めていた4月13日の午前10時30分。
そういえば今日のサイヘリ公演は埼玉か〜と思いながらチケットサイトを見てみると、
あるッッッ!!
チョチョチョ直前販売が、あるゥウウァウッッッ!!!!
私は基本的に、「もちろん行きたい気持ちは山々だけどその時の仕事やプライベートの状況が未定すぎる=参加できるか否かは直前に決める」といったスタンスなので、
私の中でこのサイヘリに参戦できるのは7月の千葉公演かなあと思っていたのですが…。
勢いでチケットを購入して弾丸で行ってきました!
(ヨッ!フッ軽!)
ネタバレは極力避けたいので詳細は省きますが、
これぞTHE RAMPAGEであり
これがTHE RAMPAGEが見せたい世界なんだなと再確認したツアーでした。
◇まず、ステージ構成について
2021年のREBOOTツアーから2023年まで採用されていたセンターステージ(会場の中心にステージがある状態)で花道が伸びる構成ではなく、
今回のサイヘリからはエンドステージ(フェスやライブハウスであるステージと客席が対峙する状態)で花道無しといった構成でした。
センターステージだと会場のどこからでもステージを見ることができて、かつ、花道があることによりアーティストを近くに感じることができます。ファンからの評判も上々でした。
が、ランペはあえてそれを止めて、今回新たなステージ構成に挑戦したのです。
◇次に、セトリについて
これまでは
前半激しめ→中盤バラード→終盤皆で盛り上がり→アンコールも激しめ、が鉄板でしたが
今回のサイヘリは、前半からアンコールにかけてずっと激しめ+バラードはほんの数分といった感じで、メンバーも言っているようにまさに「ジェットコースターのような公演」でした。2時間の公演が体感6分でした。それぐらい凄まじいです。
◇最後に、MCについて
これまではMCパートで結構しっかり話をする時間があったのですが、サイヘリではほぼゼロです。
MCよりもパフォーマンス
MCの代わりにコール&レスポンス
サイヘリでメンバーに「喋る暇があったら手を動かして」なんて、とてもじゃないけど言えません。約2時間ずっと手も足もノンストップで動かし続けてくれてるのですから…!
ちょっと話は変わりますが、最近のLDH界隈は「ファンサ至上主義」なファン・オタクが多くなってきていて。
そのような方々からは、サイヘリ初日後に多くの困惑や落胆の声が出ていました。
・センターステージじゃないから見辛い
・花道が無いから遠く感じる
・パフォーマンス時間が長くてファンサタイムが少ない
などなど。
確かに気持ちは分からなくもないです。せっかくチケットを手に入れて見に行ったからには、少しでもアーティストを近くに感じたい、アーティストから何かしら反応を貰いたいという感情は理解出来ます。
ただ、ファンサを貰うためだけにライブに来ているのですか?と私は声を大にして問いたいです(どうした急に)
アーティスト側はどの会場でもどの場面でも楽しませてくれるのに、こちら側が「ファンサ」を理由にアーティストのステージ構成やセトリに色々言うのは強欲すぎないかと思う訳ですよ。
最近特にそういうファンが目につきすぎて辟易していたので、今回のサイヘリは「自分たちはこうありたい」を全面的に出してくれたTHE RAMPAGEに救われました。
まさに想像を超えアップデートしていく最高到達点を見せつけられた、そんな公演でした。
もう、真っ直ぐそのまま、16人がやりたいことや見せたい世界を追求して欲しいですね。
そんな感じで、今年のTHE RAMPAGEも凄まじいので皆さん是非CyberHelixツアーに賛成してみてくださいな!
追伸:推しの鈴木昂秀くんは今日もギラッギラに輝いていて軽率に泣きました、ええ、泣きました。
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