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肩の力がすーっと抜けた話

肩肘張ってたな。
力んでたんだな。ずっと

無意識のうちにも
感じなきゃ、感じなきゃ
ってしてた



空を見てた。
雲の流れが速くて、幾重にも重なり合ってて、
ただ、それを見てた。

気持ちよかった。

その時間は、何かの為の時間ではなくて、本当に何でもない時間だった。

何かに役立てようとか、何かに活かそうとか
なんにも思わなくていいし、感じなくていい時間だった。

雲の流れをただひたすら見てた。

そうしてるうちに、私の中にいつしか溜まっていた要らないものが少し減った。


何かの為の時間も大事だけど、
それとおんなじくらい(もしかしたらそれ以上に)
何でもない時間も大切で尊いんだなぁ。

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