一眼レフの買い方について。

2020年10月28日 07:05

どうも。レンズ沼の住民のうめ子です。一眼レフ買いたいって相談しばしば受けるので、基本的なところまとめたいとおもいます

当たり前ながら、どのカメラが良いかなんて人それぞれ。

予算が3万くらいの人もいれば30万くらいの人もいるわけで、そりゃ当然選択肢も違ってきます。中古なら、運が良ければ5000円で一式揃えられる。1万円は割といけると思います。価格優先の選択になるけどね…

私がまず尋ねるのは次の３点
１．予算
２．どんな風に使いたいか
３．拘りたいところはあるか
この条件の中で、私なりの最適解を考えます。

①予算について
未経験者でも確実に答えが出せる質問なので、まずこれを尋ねましょう。要はいくらまでなら支払い能力があるのか、最悪、預金残高かカードの限度額言ってくれれば良いんです。

②どんな風に使いたいか
逆にカメラ経験者は「何撮りたいの？」って尋ねがちですが、未経験者はそんな答えは持ち合わせてないのが普通なので、どう使うつもりなのか聞きましょう。日常的に持ち歩きたいとか、動画も撮りたいとか、作品の撮影したい、撮影会行きたい、写真学校に進学したい・・・シチュエーションを探りましょう。いくつも出てきたら優先順位を付けましょう。

③拘りたいところはあるか
未経験者であったとしても、「カメラ使ってる自分」というイメージはあるはずだから、何かしら拘りはあるはず。極力小さいのが良いとか、むしろゴツいのがいいとか、性能よりも値段優先とか…

■"入門機"は買わない
独特なデザインの操作画面、オート前提、細かい設定は出来ない。それコンデジなのでは？　ちょっと上達したらすぐ物足りなくなるし、もし写真に飽きて手放すとなっても、入門機が中古で高く売れる・・・ということはないでしょうね。

■基本的には中古でいい
選択肢を広げるという意味でもカメラの機能は多い方がいい。なので数世代前であっても、中級以上から選ぶのをおすすめしたい。機能使いこなせるか不安でも、完璧に使いこなさなくていいから。使えるところだけ使ってて。

■一緒に単焦点を買え
せっかくレンズ交換式カメラを買うのだから、いち早くレンズを交換する楽しみは味わうべき。どうせなら背景ボケボケな写真が最初から撮れれば満足度はきっと高い。なんでボディだけで予算使い切ったりしないように…

数千円で買える10年以上前の機種だってアリだと思う。昔のデジカメはー、性能の上限が低いというだけで、入門機のような"省略"とは違うのです…