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【完走!と感想】仙台国際ハーフマラソン

2023年6月4日日曜日に仙台国際ハーフマラソンに出場しました!
出場予定であった2020年の仙台国際ハーフマラソンはコロナで中止となったので、今回の出場は待ちに待ったものがありました。
3年のブランクがあったので、多少走りには不安があったものの、練習でも規定時間内に20キロ走破することはできたので、懸念といえば当日の暑さくらいと思ってました。


当日は8時くらいに現地着してウォーミングアップをしておりましたが、9時近くになるとランナーがどっと会場入りするので、早めに入っておいて正解でした。
とりあえず私は1キロ6分程度を目途に走る予定なので、ウォーミングアップ時にペースの再確認をしてました。(後々これをやっておいて本当に良かったです。)

EFエリアの練習場所


場内アナウンスでD〜Fの整列の指示(私はF)がありましたが、結構場内で右往左往している人が多い印象でした。
私もスタッフに聞いて動線を把握しましたが、大きめの案内板等を複数設置する必要があるのかなと思いました。

人の流れに沿ってスタート位置へ。

スタート位置へ
この日はいい天気ですね。



Fが遠い・・・
どこまで後ろに下がるのか・・・スタートラインに辿り着くのにも時間がかかりそう・・・
それくらい歩いてFの位置へ

ここで、以前職場で一緒に働いていた方2名と遭遇、しかもそれぞれが個人で参加でしたので、すごい偶然・・・
スタート出遅れるからFにしなければ良かったと思った矢先に嬉しい再会があったので、すぐその思いはどこかにいってしまいました。

せっかくなんで写真撮ってもらいました!



いよいよレースのスタート!
Fなのでゆっくりめなスタートなだけに、レースは始まっているのか?と邪推。

それと高橋尚子さんと谷川真理さんが応援にきておりました。
すごい遠くからですが、お二人を拝むことができました。

小さいですが、手を振ってくれています。


レースの最初は卸町のイオンスタイル折り返しまでですが、人が多すぎて目標タイムを大きく下回っておりました。

卸町方面へは人でパンパンでした

このペースだと規定時間内にゴールできないぞ!!という焦りと猛烈な暑さが襲います。

後ろがざわついていたので振り返ると高橋尚子さんがランナーに声をかけながら走ってきていました。
すごい嬉しい!
高橋尚子さんとタッチを交わし、彼女はそのまま前進んで行きました。
彼女が通る道はモーセの十戒のように道が空いていきました笑


5キロの給水地点、アパヴィラホテルの前あたりで人がまばらになり始めてようやく自分のペースで走れるようになりました。

給水は混雑していて走りながら受け取るのは難しいので、止まってゆっくり飲んで、水を頭から被ってレースを再開しました。

走りながら水を被るのは気持ちがいいですね。


ここから暑さ以上の敵が現れます。

風です!

猛烈な風が前、横、後ろから襲ってくることがありました。
また、葉っぱが飛んでくるのでバンバン体に当たります。(リアルはっぱカッター)

以後、この風はレース中何度もランナーを襲うことになりますが、1番厄介なのは横風でした。

風の強さに右に左に追いやられることが多く、ランナーともぶつかってしまいそうになるため、本当に危険でした。。。


10キロ近くになってから、疲れなのか余裕がなくなり、右膝に鈍い痛みが現れました。
まじか・・・
この痛みを抱えながらあと10キロ走るのか・・・
写真を撮る余裕もなくなり始め、ペースは問題ないものの、レースを走り切れるかの不安との戦いが始まります。

痛み(てめー)はジャマだどけーー!!

幽遊白書 浦飯幽助

幽遊白書の幽助のセリフを心に唱えます。
不安に怯えるくらいなら立ち向かった方が良いですよね。

10キロ地点から給水場所に水を含んだスポンジも置かれるようになりました。
これは面白そうだと思い、スポンジを手に取り頭に乗せ、一気に押しつぶします。

はじめに水の量を確かめるべきでしたが、予想以上に水を含んでいたため、ドバッと身体中に水が流れ始め、ウェアがずぶ濡れに、それもかなり重くなってしまいました。

これは結構失敗であったなと思います。
疲労もありウェアの重さを感じながら走ることになります。

定禅寺エリアで仲間とタッチしてレース続行



五橋エリアにまた戻るあたりで凄まじい太陽光線が襲ってきます。
暑い!熱い!URYYYYY!
併せて風が勢いよくぶつかってくるので、弱目に祟り目。
右膝の痛みも落ち着いたものの意識すると痛み出してきます。

さぁ自分との闘い勝てば 大切な人に会えるはずさ 頑張っていればお天道様が必ず微笑んでくれるさ

睡蓮花 湘南乃風

レゲェ砂浜ビッグウェイブな歌詞が脳内再生を繰り返します。
そうかこの歌はこの場面のためのものなのか!(違う)

何度も脳内再生され、勇気づけられた感じがしました。



それ以上に沿道の方の声援がここになってくると凄い励みになりました。
頑張れーと自分達も暑いだろうに応援してくれて本当にありがたかったです。

榴岡付近 
ビル風が激しいです!!



レースも終盤、あとはスタジアムに入っていきますが、スタジアムのレース場は地面が柔らかいですね。
もう全てを出し切ってスパートかけます!
ゴールエリアには高橋尚子さんが待っており、もう一度タッチさせていただき、ゴールへ!!

表示は2時間20分で結構ギリギリでしたが、ゴールすることができました!!

嬉しい!!
やっと色々苦しい場面がありましたが、なんとかゴールできました。
あと身体が痛い、右膝も痛いですが、至る所が痛い・・・

FINISHERのタオルも頂きました。


大会結果はWEBで見ることができます。

私は記録が2時間10分10秒、ネットタイムが2時間8分16秒、ラップタイムは5キロごとの記録ですが、序盤のどん詰まり以降はいつも通り走れている結果でした。

完走証!

何はともあれ完走できてよかったですね。
次回は2時間以内で走れたらなぁと思いつつ、まずは身体を休めます。
本当に楽しかった!
次回はレース後のだるっとしたお話をしたいと思います。

それでは、また。



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