これが令和の新人指導だ!!
4月に社会人をスタートして人は多いと思います。
私も数年前に社会人をスタートして、現在は新社会人の教育係を務めております。
社会人になると社会のマナーの他、仕事の専門用語等、覚えること様々ありますよね。
それらを一気に覚えるのはすごく大変なことです。
私も苦い思いをしました。
そこで今回は著者が様々な方々にインタビューをして導き出した令和の新人指導を公開したいと思います。
それは以下の3つです。
それぞれ解説していきたいと思います。
①やってはいけないことリストの作成
これは新社会人だけではなく、社会人もやってはいけないことをまずリスト化します。
新社会人にとっては何が正しくて、何をしてはいけないことなのかわからない人もいると思います。
そうなると、次の行動をしようにも億劫になってしまいます。
そのため、本当にこれをしてしまったらヤバい!!というものをリスト化してあげます。
ここで注意が必要なものは、他の職員がカバーできるものは記載しません。
カバーしても相当日数がかかってしまうようなものをリスト化します。
そして、数が多くても新人さんはめまいがするかもしれないので簡単に3つくらいにします。
我が職場の業務を考慮するとこんな感じです。
その一 書類をなくす
なくしたら始末書もの。外部への謝罪、内部での処理に相当日数がかかり、被害は甚大なため、まず最初に守らせる!
その二 メール、郵送の宛先を間違える
その一同様に謝罪、内部の処理で相当日数がかかる。最初にメールを送ることは怖いと思うが、徐々に慣れさせていく反面、これだけは遵守させる。必要に応じてダブルチェックも必要。
その三 メールを見ない
習慣によってはメールを見ない人もいるようですが、デスクワークに置いてメールは必須のものなので、メールを見ないと仕事にならず、件数が溜まってしまうと見返すのが困難になる。メーリングリストではなく個人単体に送る人が多いため、メールは常にチェックさせる。
最低限上記のことはやらないでねってと言って、あとは成功も失敗も積ませて、仕事に慣れさせていきます。時には先輩職員がフォローしていくことが大事ですね。
②メンターの配置
昨今様々な企業でメンターを配置しています。
メンターとは社内コミュニケーション向上と新人の精神的なケアを行うために、指導者とはまた異なる人がその立ち位置になり、フォローしていくことです。
指導者と新人という関係は少しピリつくこともあり、必ずしも仲良くなれるわけではありません。
そんな中でメンターが新人をケアすることで、孤独感を与えず、精神面で支えていくことができます。
これはかなり重要です!
③数、量、反復!
①②の準備ができたらあとは実践です。
数と量をこなしていくしかないです。
電話対応であれば頑張って電話に出てみる、書類作成もなるべく自分でやってみる等、数をこなして覚えていくしかないです。
マニュアルの読み込みも大事ですが、実践でしてこそマニュアルは生きてきます。
スポーツや難易度の高いゲームだって何度も繰り返しが重要ですよね。
仕事も同様です。
何度も何度もやって覚えていくことで、仕事を覚えて自信につながります。
※ただし必ず業務時間内に作業させます。
いかがでしたでしょうか?
新人さんも悩みが多いと思いますが、新人教育をされる方も優しくした方が良いのか?強めに注意した方が良いのか?辞めてしまわないか?等、様々不安があると思います。
上記のように指導方針を定めて、我々も実践あるのみだと思います。
そしてそれでも良い指導ではないなと思えるのであれば、軌道修正していきながらやっていく必要があります。
著者は色んな方にアドバイスを頂きながら、しっかりとして社会人の育成に務めていきたいと思います。
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