軟骨が好きな話
こんにちわ。
昔から、軟骨が好きです。
コリコリとしたあの食感がたまらない。
関節の軟骨も好きですが、やげん(肋骨の間)も食べ応えがあって良い。
なかなか食べる機会はないけれど、豚足やミミガーも好きです。
居酒屋に行くようになり、「鳥軟骨のから揚げ」を知って狂喜しました。
実家で暮らしていた頃、鶏手羽元の煮物が食卓にあがると、家族全員が軟骨を私のお皿に集めてくれていたくらい、好きです。
結婚してからは、自分で圧力鍋で調理するようになりました。
じゃがいも、にんじん、しょうが。みりんにしょうゆ、少しお酢。
適当に水を加えて、高圧10分。
圧力鍋だと水分多めに仕上がるので、少し煮詰めれば、軟骨までおいしい鶏手羽元煮のできあがり。
まだ子供に骨は危ないかと、ほぐして肉だけお皿に乗せてあげていました。
もちろん、残った軟骨は私がひとりじめ。
誤嚥したら危ないからね!という言い訳。
しかし最近食欲爆発の息子2歳3ヶ月、ほぐすのが追い付かなくて骨ごとあげてみたら、骨だけキレーイに残して軟骨もぼりぼり食べました。
食べれるのか!!
成長を感じると同時に、取り分が減った・・・と悲しむ大人げない母。
かたや5歳半の娘、食の好みがうるさく、肉はちょっと苦手。
そんな娘にも、試しに骨ごと出してみたら、軟骨だけ食べられました。
「コリコリ、もっとほしい!」
いやコリコリは骨1本につき2つしかないんだよ、自分の分を大事に味わいなさい。と諭す母。
心が狭くて申し訳ないけど、これだけは、あげられない。
そんなある日、いつもは行かないスーパーで、「豚軟骨」を発見しました。
いくつもの軟骨と少し周りの肉付き、しかも100g100円未満。
これは!と購入して鶏と同様に圧力鍋で煮たところ、うまーい!
もちろん娘にも好評。
コリコリを皆が思う存分食べられてよかった。
また買わなければ。
もしかしたら実家の家族も、本当は食べたかった軟骨を、がまんして私にくれていたのだろうか。
今度行ったら聞いてみよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?