エビ中ドゥロワーに物申したい(6)
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ここからクライマックスへ。
個人的に、ここからのブロックは今まで見たエビ中ライブの中で一番好きな流れであったので、なるべく自分の言葉でまとめようと思いました。
17.靴紐とファンファーレ
え、いや、え、マジ?
初見の感想、これである。
靴紐とファンファーレといえば、2017年から歌われ始めているが、あまりライブで歌われる頻度は多くなく所謂干され曲と言われかねない立ち位置の曲である。(ちなみに私はめちゃくちゃ好きな曲です)
この曲を持ってくるなんて…と衝撃。
でも、この曲の振付担当であるホナガさんの想いを感じ取ったらこの曲は今でこそ歌われるべきであることが分かる。
今回のnoteは、作り手の意図を知らない状態でどこまで書けるか挑戦したいという気持ちがあり関係者の方々の引用はしないようにしていたけれど、これに関しては昔のツイートであるので是非共有したい。
今回のツアーのテーマは
「メジャーデビュー10周年」
「アルバム『私立恵比寿中学』を引っさげたツアー」
というのがあるかと思うが、裏テーマとして、
「柏木ひなた最後の春ツアー」
があったのも事実だと思う。
それゆえに、恐らく今ツアーで一番大事であろうブロックの最初の曲がこれだったのではないかと。ホナガさんのツイートの後半部分がそのまま一致してるのだと考えている。
干され曲と書いたけれど、意図的な干され。
大事な局面でこそ持ってこれる曲というわけですね。
9人で再編成されたフォーメーションや動きは涙腺に来るものがあり、後ろにレッスン風景が映っていたのも個人的に大好きな演出でした。
ちなみに、初披露が2017年秋ツアーのカルッツかわさき公演だったからこそ、同会場である今ツアーの川崎公演ではより染みましたね…
18.ポップコーントーン
え、いや、え、マジ?(2回目)
U-SK先生はどこまで我らの涙腺を攻めてくるのか。
2016年の初披露からずっとエビ中に寄り添ってきたといっても過言ではないポップコーントーン。そんな大切な曲がこのタイミングで。
9人初のポップコーントーン。
ココユノノカが受け継いだパート割が完璧すぎて度肝を抜かれた。
何が完璧なのかっていうのを説明するのはかなり難しいんだけど、このパートはこの子!というのが全てマッチされて、最近の言葉で言うと「解釈一致」って事なのかな。
ファン目線でも、恐らくメンバーとしても、ツアーは一つの旅のようなものであると思われるので、
「好きな人に囲まれながら 旅は終わらない」
ここが特に胸に来る。
ポップコーントーン、本当に良い曲なんですよ…
19.イヤフォン・ライオット
9人始まりの曲。ここで来ました。
この曲に関しても条件反射で涙が出てしまう。(涙出しすぎ問題)
この曲が初めて世に出たときのワクワク感、一つの完成形をエビ中rebootで見れた時の事、6人でのパフォーマンスとなったIDOL SQUAREで6人の底力で圧倒した事、全てが一瞬で思い出される。
ちなみに今ツアーでのポイントは「はみ出し者だ」で、横にめちゃくちゃはみ出す柚乃ちゃん。かわいい。
この曲は本当に楽しいし、可愛い部分も随所に現れてるし、何よりエモさ満天という全てが揃っている曲。毎回のライブで歌ってくれてもいいんですよ…
(これはとある友人がよく言っていることだが、ポップコーントーン終わりからイヤフォン・ライオット始まりの間隔が短いとの事。あまり意識してなかったが、確かに…となった。もう少し余韻が欲しいかな…と。)
そして最後にCOLORである。
いや、本当に完璧な構成すぎる。
COLORといえばMUSiCに収録されている曲で、特に2019年の春ツアーやMUSiCフェスで大きな役割を担った印象があるが、その後も度々良い場面で使われ、今回のエビ中ドゥロワーにて締めを務めるという大役っぷり。
エビ中ドゥロワーというツアータイトルがそこに帰着するのか…とかなり感心した。(冷静そうにこんなこと書いてますけどライブ初見時はただただ発狂してましたよ。声出さない程度に。)
既存の曲なのに「この曲ってこのライブの為にあったのか…?」と思わせる演出、既視感があるなと思ったらももクロのドゥ・ユ・ワナ・ダンス?でAMARANTHUSの楽曲が歌われた時の感じ方と一緒でしたね。(分かる人には分かる)
終盤に少しアレンジが入ってるのも良いポイントだったかと。
まさにクライマックスに相応しい楽曲。
あれ?クライマックス?
そうです、セットリストについて書くのはこれで終わりとなります。長々とセトリについての感想を書いてしまいましたが、次は千秋楽について触れたいと思います。
(一旦ここまで。この投稿、だいぶ前に書いてはいたんですが確認とかしてたら出すのめちゃくちゃ遅くなりました)
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