漫画家が創作活動にカウンセリングを使ってみる【#10・書くカウンセリング受けてみた】
前回書いた話すカウンセリングから、半年くらいでまた「モチベにムラがある」という状態がなんとなく再発したので、cotreeの書くカウンセリングを受けてみました。
ざっくり違いを伝えるならば。話す方は一回で元気になるけど、だんだんその時の気持ちを忘れていったりする一方、書くほうはちょっとずつ元気な気持ちを供給してくれて、読み返せる…回復魔法の「ヒール」と「リジェネ」の違いのような(?)
今回の「モチベのムラ」に関する相談内容は、こんな感じでした。
やらなきゃいけないことがあるけど、やる気が起きない。机に座り、作業画面を開くけれど、何もせずぼーっとしてしまう。
スマホには気軽に手が伸びるので、どうでもいい記事とか動画サイトを眺めたりする。時間だけが過ぎる。
原因がわからずに仕事が進まないので、心理的にはとても不安になる。焦る気持ちが強い。(自分のせいなんだけど…という自己嫌悪もあり)
という話を詳細に書いて思い当たる原因もないんですよね…みたいなことをメッセージしました。カウンセラーさんの返事は、
みたいな専門用語を用いた分析と、
などの問いかけをもらいました。(実際はもっと長文で丁寧に書かれています)
最初の2週間はお試し期間で1日以内に返事が来るので、何往復か返信しながら考えていく感じでした。大体お互いに2000文字くらいの長文なので、返信に時間がかかりましたが…。
最初は自分の状況を伝えるまでにメッセージ往復が多くて時間かかるなと感じましたが、お試し期間の間に5回くらい往復していると、カウンセラーさんも読み返しながら、あの時はこうおっしゃってましたが、とか、こういう傾向に見受けられますが…、とか、それまでのカウンセラーさんの質問と私の答えが集約されてきて加速度的に理解度が上がった感じでした。
その結果、充電切れとかエネルギーがなくなっている状態なのかも?という仮説が出現。
そこから、充電切れ状態を自分で認識すること&充電切れ状態にならないためにどうするのか&生活習慣改善することに向けて思いつくアイデアを書き出し、それを試した報告と再調整して…というようなやり取りを重ね、いくつか新しい習慣が増えました。
自分としては、半年前のカウンセリングでは作業単位の最適化ができて、それをやったからこそ今回のカウンセリングで丸1日の過ごし方の最適化ができたようなイメージで、半年前のカウンセリングも無駄ではなかったと思います。
私はお試し2週間+週一返信プラン1ヶ月で一旦やめにしました。
カウンセラーさん曰く「書くカウンセリングは、忘れたり面倒くさくなって来たら心の疲れが回復してきていると思われますので一旦リセットして良いと思います。」とのことでした。とはいえ、もし週一継続して自分と向き合う時間を作ってルーティンにできたら、結構いいかも?とも感じました。
最初に話すカウンセリングをして、その後のメンテナンス感覚で書くカウンセリングを使うのもいいかもしれないですし、カウンセラーさんによっては話すカウンセリングと書くカウンセリング両方お願いできたので、色々な方法が使えるのもオンラインの強みだなーと思います。
以上、書くカウンセリングの事例についてでした!
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