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アスカロン

 久々の投稿になるが今回の話題はタイトルの通り、アスカロンと呼ばれるロドスオペレーターのことである。今回得られた情報から考察するに彼(または彼女であるが今回はこうする)はサルカズであり、テレジアの一派であり、バベル時代からロドスに関与している古参メンバーであるということだ。

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この画像は7-4のシナリオパート中盤、航空機パイロットがアスカロンを乗せた事があると言っているので少なくとも彼はカズデルからバベル、ロドスという国家や組織に席をおいていたことがわかる。「アスカロンやブレイズ」という発言を見る限り彼が航空機に乗ったのは一人、少なくともブレイズとは別の作戦であったのだろう。

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あえて強調せずに表示するがアスカロンという人物はケルシーとWのプロファイルに登場する。この二人の共通点こそが『バベル』であり『カズデル』である。さらには共通点としては薄いが『ヴィクトリア』という土地もキーワードにってくるのではないだろうか。


言葉としてのアスカロンとテラの世界との関係


 ここからは言葉としての「アスカロン」について見ていこう。
 アスカロンはキリスト教の聖人のひとり、聖ゲオルギウスの使っていた武器の名前であったり、アメリカやイスラエルの地名、ユダヤ人の姓に同じものがあるそうだ。

 イスラエル・ユダヤ人・キリスト教というと宗教的意味が強い人物であるのは想像に難くないだろう。

 テラの世界においてキリスト教に近い宗教で言うとラテラーノだが、彼のルーツがラテラーノであるのならばカズデルにいるサンクタということになる。ラテラーノは異形なものを忌避する傾向にある。感染者もその例にはもれないだろう。追い出されたラテラーノ人の受け皿となるのはその他の国でありその一つにカズデルのテレジア陣営が居たのではないか。

 聖ゲオルギウスの話を少し掘り下げてみよう。ゲオルギウスの持っていた武器であるアスカロンはドラゴン討伐の武器として使われている。ドラゴンモチーフを多く持つ国にテラだとヴィクトリアが挙げられる。リードはドラコでありヴィクトリアにある組織『ダブリン』との関係性がほのめかされている。そしてヴィクトリアには現在テレジアの敵対勢力と思われる兄テレシスも居を構えているので。彼が航空機を使った任務で赴いた先はヴィクトリアで、現在彼はその地で潜入任務についているのではという想像ができる。


 ここまでのことをまとめるとアスカロンという人物のたどってきた足跡が一部であるが見えてくる。テレジアと行動を共にし、バベルからロドスアイランドへ変化する組織に席をおいている。彼の出自に関しては名前からはラテラーノに関連した人物ではないかと思えるがここに関してはあくまで上記の通り妄想の息を出ないので明言はしないでおく。


アスカロンの表記について

さらに、他の人物と違いアスカロンはテキスト上の表記がカタカナとされているのがシナリオの中核を担う人物ではないかと思わせる要因の一つだ。
「Ace」「Scout」「Mantra」「Raidian」などなど、ロドスのオペレータたちはシナリオに登場する際にアルファベットで表記されることがほとんどなのだ。後に実装されたロスモンティスも最初はそうだった。
これは日本語に限った話だがシナリオを見ていくと意図的に表記を変えてるように見えるしここまで凝ったシナリオでこれが単なる作業的な差であるとは思いにくい。この違いは今後のシナリオでの扱いと何らかの関係があると言っても問題ないかもしれない。







酒の勢いでここまで書いた私の備忘録としてこれを残す。シラフの自分が見たらどう思うだろうか…。

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