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アーセナル 時代の終わりと始まり

あの時代 移籍市場が開く度にグーナー達の心境は穏やかではなかった。 セスク・ファブレガス ロビン・ファンペルシー アレクサンドル・ソング サミール・ナスリ エマニュエル・アデバヨール ガエル・クリシー バカリ・サニャ あの時代選手放出の噂が絶えないクラブ、それがアーセナルであった。 『時代の終わりと始まり』 ================================== フットボールの世界において選手寿命というのはとても短いものだ。 若い頃から絶え間ない努力

    • チェルシー×フルハム 〜プレミアの洗礼〜

      今冬移籍市場の主役は紛れもなく、チェルシーだった。 オーナー交代後歴史上類を見ない大きな投資を行い、選手を買い漁った。 最終日に〆で英国市場最高金額で、ワールドカップチャンピオンのエンソ・フェルナンデスを購入し、有終の美を飾った。 賛否両論あるだろう。 多額な投資はFFPに引っかかる、市場を乱している、各方面から様々な声が聞かれるがオーナー彼等はアメリカのスポーツビジネスの第一線で結果を残してきたと言われる人物。剛腕と称されるが緻密に練りぬられた戦略が垣間見える。ルー

      • 鎌田大地〜威風堂々〜

        長い仕事が片付き長いため息の後、おもむろに携帯を開くとYOUTUBEで「フランクフルト×ドルトムント」ベストセレクションみたいなものがおススメで出てきた。 普段プレミア以外見ない私にとっては多少興味がそそられない試合ではあったものの、ヨーロッパのトップクラブが鎌田をリストアップという報道が後を絶たない事もあり、何か吸い込まれる形で試合をチェックする事になった。 そこに映っていたのは鎌田大地 日本人が威風堂々ピッチで躍動していた 鎌田大地~威風堂々~ 「フランクフルト

        • アーセナル補強戦略②  “設計図” 

          アーセナル補強戦略② “設計図”  今のアーセナルの躍進は、アルテタのやりたいフットボールへのリクルーメントの成功が大きいと前回では述べさせていただいた。 ではアルテタのやりたいフットボールとはなんだろうか? ミケル・アルテタ 彼の一番の長所は物事を合理的に考えられる事にあると私は考える。 得点をどうすれば取れるか? 失点を防ぐにはどうすればよいのか? どうすればチームが勝てるか? どうすればアーセナルというイギリスを代表するフットボールクラブが欧州の覇権を握

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        アーセナル 時代の終わりと始まり

          アーセナル補強戦略① “一致団結”

          現在欧州でビックサプライズを展開しているチームが2つある。 イタリアのナポリ イングランドのアーセナル 両チームともにリーグ戦の折り返し地点で勝ち点50ポイントを獲得し、歴史的に見ても快挙といえる数字を残しているといっていいだろう。 2チームに共通しているのは、リクルーメントの成功。 ナポリではクリバリ、インシェーニなど一時代を築き上げた選手たちを放出し、キムミンジェ、クワなど若く安い選手たちが大ヒットを記録し、総年俸も抑えながら今の成績を出している事は、大喝采を受け

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          グラニト・ジャカ        ~復活までの道のり~

          グラニト・ジャカがスイスの年間最優秀選手に受賞した。 プレミアリーグ首位を直走るチームにおいてキャリアのベストシーズンを過ごしている彼にとっては文句なしの受賞となっただろう。 彼の喜ぶ姿を見ると喜ぶファンは多いのではないだろうか。 彼のアーセナルでのキャリアでは山あり谷でいう谷の連続だった。 エミレーツでブーイングを浴びたあの時代から、今では彼の歌声が響き渡る。 We’ve got Granit Xhaka グラニト・ジャカ~復活までの道のり~ ミケル・アルテタと

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