喜怒哀楽+個性=存在感 第一章 楷書
駅のちょっとした空間に展示会場はありました。私は友達に誘われて行ったのが、書の先生との最初の出会いでした。壁の展示作品に、衝撃を受けました。文字や漢字が、動き回っています。楽しい、面白い、引き込まれました。今まで見学した書道展は、重くて、変化がなく、冷たい感じがしました。そして、草書は読めません。難しい字もあって、私の気持ちを揺さ振るものはありませんでした。 小さい駅のこの書道展は、驚き、感動、温かさ、豊かさ、厳しさ、美しさの作品に出会いました。更に近づいたり、離れたりして見