月(心)のトリセツ②

心理学的に、子どもは基本的に無意識に母親を喜ばそうとする。ということがあるそうで、感受性の高い子どもたちは、母親の些細な言動を受け取ってそのようにしなきゃということを、無意識に刷り込まれていくんだろうなと感じています。(もちろん母親に悪気はない)

なので、そういう関係の家庭環境で育ってくると、本来なら尊重される自己が育たない(見つからない)まま大人になってしまう人もいるのかもな。と。

なので、反発できることは実はすごく大切で、反抗期とかむしろマトモな反応なのではないかと今は、思います。

長らく心のどこかで反抗してきた私は、お母さんの望むように生きられなかった、そのようにできないことに罪悪感を持ってしまった、そういう自分はワルイコなんじゃないか。と、これもまた無意識に、ずっと心の奥にあった悲しかった思いが、ひねくれて反抗という形になっていなのかなと最近やっと受けとめることができました。

尊重される、選択肢がある、自分で決められる。

これらを、自分で求められることや保障されることが、本来、人が育っていくうえでとても大切で、それを与えられること(環境)が安心という土台になっていくのではないかと思います。

占星術でいう月の声をきく。(心の声をきく。)安心や安全の欲求の声をきく。

そして、それを認めて尊重してあげられる。(ここでスルーしない。蓋をしない。我慢しない。軽く扱わない。自分の感じたことを無視してがんばらない。)

それを自分が自分にしてあげられたら、安心して人生にコミットしていけるのではないかと感じています。



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