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2024年3月度 投資成績


資産および損益

  • 資産  :32,708,411円(前月比+8.5%)

  • 運用成績:年初来+23.8% 月次+9.4%
    ※修正ディーツ法により算出(配当金・貸株金利は除く)

  • 確定損益:+1,858,880円(7173 東京きらぼしFGの利確等による)

保有銘柄

主な取引

  • 7173 東京きらぼしFG(売却)
    2022年10月に購入してから約1年半保有していましたが、全て売却しました。2倍を超えるリターンを得られた銘柄は、株式投資歴3年弱の中で、実はこれが初めてです。インフレと金融正常化を背景に今後も銀行株は強気との見方もありますが、現状からさらに2倍に伸びるイメージが持てなかったため、購入当初の期待リターンは既に獲得されたと考えて完全売却しました。
    23年10月~の株価調整期前にもっと売り捌けていれば、より期間効率の高いトレードが実現できていたため、その点が反省点です。

  • 6238 フリュー(新規購入)
    プリクラ機やクレーンゲーム景品を扱っている会社です。好業績にもかかわらず売られすぎの状態であると判断して、新規購入しました。クレーンゲーム景品はドル決済で製造委託しているため、円高になると恩恵を受けやすい銘柄です。また、プリクラ機は従前1枚400円の機械が多かったところ、最近は1枚500円に置き換わってきているとのことで、値上げ関連銘柄としての側面もあるようです。
    最近は、株の購入前に経営者の情報も必ずチェックするようにしていますが、フリューの三嶋社長は能力・センス・ガッツのある方だと感じました。(⇩ログミーのIRセミナーにも登壇されています。)

  • 6653 正興電機製作所(新規購入)
    四季報コメント『プライム上場維持基準未達の流通株式時価総額充足に向け、株主還元積極化とIR拡充で株価上昇目指す。』に着目して、新規購入しました。私は主にバリュー株に投資していますが、これまでの失敗経験から、単に割安なだけでなく株価を上げる意志が見受けられる会社をピックすることが必須であると実感しています。6785 鈴木も同様の四季報コメントに着目して昨年末に購入し、今のところ首尾よく上昇しているため、本銘柄についても期待しています。

コメント

3月を終えて、日経平均のパフォーマンス(年初来+20.6%)を微差でなんとか超えることができました。相場が軟調だった時期には、「アベノミクス相場などのタイミングで株式投資を始められた人はうらやましいなあ」みたいに思っていましたが、いざ好相場に直面すると自分の実力で勝っている実感が得られず、これはこれで不安感がありますね。

また、最近話題の『わが投資術 市場は誰に微笑むか』(清原 達郎 著)を読みました。割安小型株投資の神髄が込められており、私にとってバイブルになる一冊でした。

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