雑記 2023-06-09 19:03
ふと、滅茶苦茶に大きなアナログ時計に目をやる。丸い時計には夢が詰まっていると思う。これがデジタル時計だったら、裏側はちっぽけなコンピュータと簡単なプログラムだろうと想像がついてしまい、興ざめだ。しかしアナログ時計であったらならば、人はその後ろに、複雑にかみ合う無数の歯車を幻視する。カチ、カチ、カチと時を刻む時計に見とれながら、それを真似るようにこくこくと思索を巡らせる。
アナログ時計か……そういえば、身近にアナログのものは少ないな。ラジオもポッドキャストが主になってしまった