見出し画像

パサデナの思い出

これもコロナ禍の前に行ったアメリカ🇺🇸ロサンゼルス長期出張での話になりますが、長期出張となると何回かの週末を現地で過ごす事ができます。
1週間程度の出張であれば、現地の日曜日の昼前(日本出発も同日の夕刻)に着いて、土曜日に日本に向けて出発するので、観光なんて全くできませんが…。
今までの出張の時にLA市内はほとんど見てしまったので、メトロと路線バスに乗って少し遠出してみました。

行先で思いついたのは、郊外のパサデナです。
なぜかというと映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクの家を見たかったから。

LAのUnion StationからはGold Lineに乗って行きます。

LA Metro Gold Lineの電車

最近、日本でもライトレールが見直されていますが、LA Metroも積極的に導入しており、出張の度に新路線の開業や延長でどんどん便利になってます。
これに乗ってMemorial Park Stationまで行きます。

電車から降りて階段を登ったら大通りに出ますが、正面にパサデナ市役所の建物が見えます。

Pasadena City Hall

この建物、どこかで見たような気が…。
私の家の近所の神戸市北区にある「神戸三田プレミアム・アウトレット」がパサデナの街をイメージしてデザインされてました。
この建物を正面に見て左手に進んで、路線バスのバス停からバスに乗ります。

LAの辺りのバスに必須のアプリ「transit」を使ってバス路線を検索します。LAのバスには一応時刻表が有りますがいつも遅れてくるし、方面によっては乗り場も異なるので、それも探してくれる優れたアプリです。バスの遅れを見込んだ到着時刻が表示されます。この出張中もアメリカ旅行中の外国人にバスの事を何度も訊ねられたので、このアプリをお勧めしました。

あとはGoogle Mapを頼りにギャンブルハウスの方に歩きます。

Gamble House

スクリーンでなく本物を見た時は感動です。
ギャンブルハウスの「ギャンブル」って何?
と思いましたが、調べたらP&Gという日本でも有名な会社の創業者の一人のGambleさんの息子さんの別荘だったそうです。
家の中を巡るツアーもあります。

玄関前にあるツアーの案内

ツアーは1時間程度で、私を案内してくれた女性は、この近所で暮らしているとの事。
中はなぜか懐かしいような作り。
日本の建築技術の要素を取り入れているそうです。
(写真が無くてごめんなさい)

家から出て左の坂を下ると、Bookstoreがあります。

The Gamble House Bookstoreの案内
The Gamble House Bookstore

この建物も映画にでてきますね。
マーティーが未来から来たと言う事を信じないドクがタイムマシンを思いついた理由(洗面台で頭をぶつけた)を聞いてマーティーを信じるようになる大事なシーンで出てきます。

THE GAMBLE HOUSE

ここで買った本です。長期滞在で耳も慣れてきたとはいえ、ガイドさんの説明を100%理解できていないので、後で読んで復習…。

ギャンブルハウスを行ったあとは、ちょうど時間にバスが通らない時間帯なので、それまで近所を歩きました。

ここは別荘が多く集まっている静かな住宅街です。
雨がほとんど降らない気候なのに植物も多く植えられています。手入れ大変だろうなぁ。

LAは、車が使えれば、1日で複数の観光地に行けますが、それぞれの間の距離があるので、電車・バスでは1日1カ所が限度ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

#旅のフォトアルバム

38,450件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?