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ド畜生メロンソーダ 楽曲解説


久しぶりに書きま〜す

最初に、なんで前作2曲の解説を上げなかったかというと、「ゾンビ」に関しては本当に何も考えず二日間くらいで作った曲だから全然書くことがなかったのと、前作はサビだけしかアップしていなかったからわざわざ書く必要も無いなってことでnoteは更新しなかった

ということでした
やっと本題へ
今回はド畜生メロンソーダという変なタイトルを思いつく所から始まり、ポップだけどむちゃくちゃな曲を目指して作った
元々自分の曲に対して、整理されすぎコンプレックスがあったから今回はそのコンプレックスを埋めようと、敢えて崩すことを意識していた
でも結果から言うとそんなに上手くいかなかったかなと思う
崩せはしたと思うけど、な〜んか違うというか
決定的に何かが足りてない感じがあった
曲作りの時点でもそういうモヤモヤはあったんだけど正直あまり気にしてなくて、歌詞書き始める頃に本格的に気づいた

具体的にそれが何かというのを短い言葉で説明するのは難しいけど、分かりやすく言うなら自分の無意識が曲に居ない って感じかなと思う
たぶん本来はそういう「自分」が曲の中にいて、それが軸として、核として機能しながら曲が作られるはずなのに、その「自分」が不在のまま曲が作られちゃってるのだ
だから、崩そうと思っても結局軸がないから「いつも作り慣れてるやり方を崩してる」だけ
そしてさらに悲劇的なのが、これまで作ったほとんどの曲が同じように「自分」不在の曲だと言うこと ひょえ〜

そもそも自分自身のことを信用出来ていないし、ましてや自分の中から溢れる無意識なんて汚くて気持ち悪いから見たくない ありのままを表現するなんてもってのほかだって思ってた
だからおそらく数年前、曲を作ろうと決めたオイラは自分の「無意識さん」を地中奥深くに埋めてしまったのかなーと思う

自分の中のストッパーがあってそれを壊していくことがテーマだってこれまでも同じようなことを言ったりしたけど、多分その埋められた「無意識さん」に全部繋がっている気がする
まさに諸悪の根源!!
そしてそれを知った今、放っておくことは出来ないし、きっと次の曲からは自分で埋めたそれを掘り起こすことがテーマになっていくはず
だから、これまでのような「自分」不在の曲はもうここで終わりだな、って思いながら歌詞を書いていた
今回の歌詞は、曲調に合わせて直接意味が伝わりづらいカオスでハッピー☆な歌詞にしたけど、一区切りだなって考えていたから、少し終わりのニュアンスがある歌詞になった気もする


と言うことを悶々と考えていた一ヶ月でした
ここまで読んでくれてどうもありがとうございました
次作もよろしくお願いします!



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