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レース予想

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阪急杯予想

阪急杯予想

阪神競馬場1400mで行われる阪急杯はG1高松宮記念のステップレースとして位置付けられている。

だが過去の傾向を見てみると以外と1600mでも好走してきた馬が来ることが多くてスプリンタータイプの馬には苦しいレースになっている。

その理由として考えられるのは道中ラップで、通常1400mでは4ハロン目のラップがやや落ち着くことが多いが、このレースでは落ち着かない事が多い。そのためスプリンタータイプ

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中山記念予想

中山記念予想

今週中山競馬場1800mで行われる中山記念。

開幕週に行われる上に近年メンバーが揃いやすくなったこのレースを考えるポイントは『道中速いラップが続きそのまま最後の急坂を迎える』というもの。

道中速いラップが続くのは、上の説明にある通り1コーナーまでの距離が短くて向正面から直線の坂まで下り坂が続くから。

メンバーを見ると今年は前に行きそうな馬が多くて、パンサラッサが飛ばした去年ほどではないが早め

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フェブラリーS予想

フェブラリーS予想

いよいよ迎えた今シーズンの初G1フェブラリーS。今年は初の外国馬参戦が話題になっているね。

Twitterにも書いたけど、今回外国馬の初参戦があった背景には、東京競馬場内に国際厩舎が出来たことが大きいと思う。

今までは、白井に入厩→調教→輸送→本番だったのが東京競馬場に入厩→調教→本番と参戦までの過程がよりスムーズになった。これのメリットはいくつかあって、①本番と同じ厩舎に慣れる時間がある②本

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小倉大賞典予想

小倉大賞典予想

小倉大賞典は本当によく荒れる重賞で、過去10年で3連単は全て万馬券で、かつ10万超えが5回。3連複は7回万馬券で最高配当が79,000円。

それに対して単勝は4桁配当が4回なのを見ると、人気どころが勝つけど2,3着に人気薄が来ることが多い印象。

さらに過去3年で見ると外枠が強くて、

2022年 1着8枠、2着6枠
2021年 2着8枠、3着8枠
2020年 2着7枠、3着8枠

と馬券内に2

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ダイヤモンドS予想

ダイヤモンドS予想

「競走名のダイヤモンド(Diamond)とは、創設当初の開催時期であった4月の誕生石に由来している。ダイヤモンドは、炭素原子からなる鉱物で、無色透明または青・黄・紅・緑などの色がある。また、天然ではもっとも硬い物質で「金剛石」とも呼ばれる。工業用として用いられるほか、その光沢の美しさから宝飾品としても人気が高い。石言葉は「永遠の絆」「純潔」など。」
※JRAホームページより引用

上の説明にある通

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京都牝馬S予想

京都牝馬S予想

今年でラストとなる阪神開催の京都牝馬S。コースの阪神1400mは特徴的なコースで、

内回りコースだけどコーナーが広くて、さらに下り坂。で下り切った後に急坂を迎える。この結果、同中でペースが落ちなくて最後のひと踏ん張りが必要な事から、1600mでの好走歴がある馬が強い。

もう一つ傾向があってキングマンボの血を持つ馬が強くて、

2022年 2着スカイグルーヴ、3着タンタラス
2021年 1着イベ

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共同通信杯予想

共同通信杯予想

共同通信杯はダービーと相性の良いレースとして有名で、

1990年 1着アイネスフウジン →ダービー1着
1994年 1着ナリタブライアン →ダービー1着
1995年 2着タヤスツヨシ   →ダービー1着
2001年 1着ジャングルポケット→ダービー1着
2012年 2着ディープブリランテ→ダービー1着
2019年 1着ダノンキングリー →ダービー2着
2021年 1着エフフォーリア  →ダービー

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京都記念予想

京都記念予想

阪神競馬場で行われる京都記念も今年で終わり、来年からは名前通りの京都開催に戻る。

京都競馬場改修による変則開催で『2回京都6日目』に行われていた京都記念が『1回阪神2日目』に行われるようになり、明らかな『内有利』な傾向が見られるようになった。

開幕週なんだから当たり前だろ?と思われるかもしれないけど、恐らくそのバイアスは最強レベル。そうなる理由がJRA公式の馬場管理情報に載っていて、

『昨年

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クイーンカップ予想

クイーンカップ予想

2月の東京開催で行われる3歳重賞の共同通信杯とクイーンC。

共同通信杯は上位入線馬がその後の日本ダービーで好走する例が多くあった事から、ダービーを占うレースとして有名だけど、実はクイーンCもそう。

2022年
 1着プレサージュリフト → オークス5着
 2着スターズオンアース → オークス1着
2021年
 1着アカイトリノムスメ → オークス2着
 2着アールドヴィーヴル → オーク

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東京新聞杯予想

東京新聞杯予想

今年の東京新聞杯はメンバーが揃ったね。クラシックを賑わせた馬やG1好走歴がある馬が揃っていて、メンバーレベルは過去1なんじゃないかな?

近年メンバーが揃うようになってきた事で東京新聞杯がもしかしたらG2に上がるかも?て気もする。

と言うのも、レース格付けは日本グレード格付け管理委員会によって過去3年の平均レースレーティングを元に毎年見直されていて、東京新聞杯の過去3年平均レーティングは112。

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きさらぎ賞予想

きさらぎ賞予想

カレンダーには、いろんな種類の月を表す言葉が記載されている。1月2月…とか、JanuaryFebruary…とか、睦月如月…とか。漢字で月を表すのは「旧暦」と呼ばれて、明治6年に太陽暦が採用されるまで日本で使われていた物なんだよね。

で、一説によると中国でも2月を「如月(にょつき)」と呼ぶことから日本でも「如月」となり、何故「きさらぎ」と言う読み方に変わったかと言うと、衣を更に重ねる季節だから「

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根岸S

根岸S

時代とともに移り変わる物って多い。

例えば連絡手段は、固定電話→ポケベル→ガラケー→スマホと変わったし、車は、マニュアルが基本→オートマが基本になって、鍵を差し回してエンジンスタート→ボタンを押すだけでエンジンスタートに変わった。それに伴って今はオートマ限定免許の人の方が多いのかな?昔はオートマ免許はついでに取るみたいなイメージだったけどね。

何の話かと言うと、競馬の世界もそうだって事。

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シルクロードS

シルクロードS

中京競馬場は今週からBコース。内ラチが6m外側に移動する。これで傷んだ内側がカバーされるけど、傷んだ範囲が広いからカバーはし切れないだろうね。プラスBコースは高松宮記念でも使用されるコース。なら、ここは本番を見据える上でも重要なレースになりそう。

で、このレースの特徴として「4コーナーで内目にいて上がりを使える馬が強い」て言うのがある。

だけど馬場は内側が傷んでいる事を考えると、道中インにいて

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AJCC

AJCC

中山2200mてほんとに特殊なコースだよね。

コースの全景はパッと見おにぎりみたいで、実質3つのコーナーで出来てる。

これふと思ったけど、アスコット競馬場に似てる。

これがアスコット競馬場。左側の三角形部分が、中山2200っぽいよね。

ま、だからなんだって話なんだけど(笑)

AJCCは、コース形態と連続開催の後半で馬場が荒れている影響で、道中イン直線アウトを走った馬が強い。そして位置どり

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