見出し画像

フェアリーステークスと五一わいんエコノミー赤

土曜の中山金杯をやりましたので今年は先に「Wine and Horses」を更新していますが、あらためましてあけましておめでとうございます。今年もこのブログでは毎週JRA日曜メインレースを予想しつつ、ワインも紹介し続けていきますのでよろしくお願いいたします。

まずは去年最後の日曜メインレースとなった有馬記念の結果から。

1着のキタサンと3着のシュヴァルグランは買ってたんですが、2着のクイーンズリングは買えなかった……ハズレです! 有馬記念って難しいんだな。

というわけで今日の予算1000円から選んだワインはこれ。

五一わいんエコノミー(林農園/長野県)1748円

いきなり予算オーバーしてるじゃないか! と言われそうですが、このワイン一升瓶なんですよ。つまり1.8リットル入り。750ml換算すると728円という非常にリーズナブルな日本ワインです。これはまぁ、いいよね。

この記事を書くにあたって少し尺貫法について調べたんですが、この「一升」という単位は中国が起源なのですね。なので一升瓶入りのワインというものは中国や東アジアにもあるのかもしれませんが、やはり西洋基準で見るとかなり珍しいものだと思います。一般的にワインは750mlが世界基準ですね。750mlのことを「75cl(センチリットル)」と呼ぶことも、ヨーロッパでは結構ありますので、知らない方はぜひ覚えておきましょう。一方で日本のワインは尺貫法の流れから、720mlボトル、つまり四合瓶入りのワインというのも多いんですよ。

そんな東アジア文化を感じさせる一升瓶ワインですが、この五一わいんエコノミーは値段を超えたお買い得ワインです。ジューシーで生き生きした果実味ながらも深みと奥行きを感じさせる味わい。ピノノワールのような上品な酸味。ラベルにブドウ品種等が書かれてないんですが、僕の飲み友達の中に「このワインの中身について特に非常に詳しい」という人がいるので聞いてみたところ、メインとしてはマスカットベリーAを使いつつ、自社栽培している他の品種をうまくブレンドして仕上げているとか。桔梗が原を代表するメーカーの造る、あの品種も入っていると思うと、おいしいのも納得です。

年末年始に日本ワインに触れる機会が何度かあり、今年はちょっと日本ワインに力を入れて勉強していきたいと思い、今回はこれを選びました。まぁ大抵の日本ワインって1000円じゃ買えませんから、馬券が当たらないと飲めないんですけどね。とりあえず今年最初の一杯として一升瓶ワインというのはなんだか正月っぽくて幸先良い感じです。今年は有馬記念当てるぞ~。ありがとうキタサンブラック! 無事に引退本当によかったね。

   ×   ×

さて、今年最初の日曜重賞は中山競馬場で行われるGⅢフェアリーステークス。3歳になったばかりの牝馬によるレースですが、かなり予想は困難。ここは思いっきり大穴を狙うのもアリでは?

というわけで今回買うのはこの3頭
  3デュッセルドルフ
10スカーレットカラー
12レッドベルローズ
デュッセルとレッドベルはまだ新馬戦でしか走ってないので実力未知数の超穴馬です。一応選んだポイントとしては、デュッセルは中山1600で勝ってる。レッドベルは上がりタイムが良くディープ産駒。スカーレットカラーは僕の買ってる某スポーツ紙の本誌予想だからです。なんか人気してないし、たまには新聞の予想に乗るのもいいでしょ。これ馬連でも万馬券くるぜ。

それでは次回は京都の日経新春杯でお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?